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ブログ記事

赤ちゃんが胎内で無菌状態でいるところから菌の獲得の仕方
ベテラン助産師の本村啓子です   今回は赤ちゃんが胎内で無菌状態でいるところから いろんな菌の獲得の仕方。産道や、初回授乳などで獲得していく様子をお話合しします。   胎内での赤ちゃんは膜に囲まれ、羊水も無菌状態です。 胎児の胃腸や、体内にも菌は存在しません。 ではどのように赤ちゃんは菌を獲得していくのでしょうか。   菌の獲得 産道からの最初の接触 赤ちゃんが菌と最初に接触するのは、出生時に母親の産道を通るときです。 母親の産道にはさまざまな微生物が存在し、赤ちゃんはこの過程で母親から細菌を受け取ります。 これにより、赤ちゃんの腸内細菌叢(腸内フローラ)が形成されます。 初回の授乳 初回の授乳でも、赤ちゃんは細菌を取り入れます。 ママの肌にいる肌を守る常在菌などを獲得します。 また、母乳には赤ちゃんの腸内細菌叢をサポートするための プレバイオティクス(腸内細菌を増やす食物成分)が豊富に含まれています。 母乳に含まれるこれらの成分は、赤ちゃんの腸内細菌叢の形成に役立ちます。 スキンシップ 産後、スキンシップ接触は母親と赤ちゃんの間で非常に重要です。 この接触は、母親の皮膚と赤ちゃんの皮膚が直接接触することを意味し、 感情的な結びつきを促進するだけでなく、微生物の転送にも役立ちます。 母親からの微生物は、赤ちゃんの皮膚にも影響を及ぼします。 環境からの微生物 赤ちゃんは、家庭環境や周囲の人々からも微生物を獲得します。 触れる、抱っこする、なめる、家の中をはうなど、赤ちゃんは自然な方法で微生物を取り入れます。 兄弟姉妹やペットとの接触も微生物の獲得に影響を与えることがあります。 食事 一定の年齢に達すると、食事が開始され、 いろんなものを食べるようになり 腸内細菌叢は多様性を増します。 納豆やヨーグルト初め、多くの異なる食品を摂ることが、健康な腸内細菌叢の形成に重要です。   まとめ 赤ちゃんの菌の獲得は、免疫系や消化器系の発達にとって非常に重要であり、 赤ちゃんの健康に大きな影響を与えます。 産道からの細菌受け渡しや母乳の授乳、親との接触、環境との関わりなど、 さまざまな要因が赤ちゃんの腸内細菌叢の形成に寄与します。 この細菌の受け渡しは赤ちゃんの免疫系の正常な発達と、将来の健康に関連しています。 妊娠中から、ママ自身も健康な菌を持ち、赤ちゃんにいいものを渡していきたいですね。   インスタライブ 3000人の出産の介助経験を持つ ベテラン助産師がインスタライブで、ママの質問に答えます 質問があればあらかじめこちらブログのコメント欄にお願いしますね。 mamano_mikata_monna ↑インスタフォローお願いします   続きを読む...
分娩直前必見!陣痛を少しでも短くする方法
ベテラン助産師の本村啓子です 今回は陣痛を少しでも短くする方法について詳しく説明します。 陣痛自体は、赤ちゃんを生み出すポジティブなものですが 痛みなど不安も多いですよね。 かわいい赤ちゃんには会いたいけど、陣痛は初めてで、不安なものです。 心と体の準備で乗り越えましょう。   陣痛を少しでも短くする方法      準備 不安になりすぎない 不安や緊張は陣痛を強化することがあります。 母親学級などで、適切な情報を収集し、信頼できる医療プロフェッショナルに相談することで、不安を軽減しましょう。 かといってあまり頭でっかちになる必要はなくて何となくわかればいいですよ 出産は、一人ひとり違うので、同じにならないからと焦ってパニックになるのは 自分の理解の中でいないと不安なきっちりした方が多いです。 個人差はありますが、。よく言われる、パニックに陥りやすい3大職業は きちんとした方が多い印象の ①看護師 ②銀行員 ③教師 です。 仕事柄きちんとされているため、自分の身体に起こるコントロールや 理解のできない変化が不安を増すのかもしれませんね。 自然に身を任せて、リラックスして臨みましょう。 リラックス 分娩前にリラックス法を学び、実践しましょう。 瞑想、瞑想音楽、ヨガ、アロマセラピーなどがリラックスに役立つ方法です。 陣痛が来たときには、無理に力を入れずに体をリラックスさせることが大切です。 特に、肩や首、腰の筋肉を緊張させないように心掛けましょう。 ユーチューブなどで寝る前にヨガなど行ってから就寝する習慣があるといいですね。 自律神経が整い、睡眠前にもおすすめです。 体重管理  妊娠中の体重管理は大切です。 適切な体重増加を心掛け、運動やバランスの取れた食事を行いましょう。 妊娠中は、お腹を守るように脂肪が付きますので 産道あたりにも付きます。 適度な運動は体力を維持し体重のコントロールするのに役立ちます。 毎日20分のウォーキングを心がけましょう。   パートナーのサポート パートナーの存在は非常に大切です。 パートナーがリラックスや呼吸法を共に練習し、出産時にサポートすることで、安心感が生まれます。     分娩時 分娩時になれば何といってもリラックスと呼吸法が 出産時間を左右します。 呼吸法   ゆっくり深呼吸を行い、陣痛のリズムに合わせた呼吸をしましょう。 深呼吸はリラックスにも役立ちます。   呼吸の練習 陣痛が怖いと緊張してしまうことがありますが、呼吸の練習を通じてリラックスできるようになります。 深呼吸を意識的に行い、陣痛に対する不安を軽減しましょう。 例)大きくお腹に息を吸い5秒   ロウソクを吹き消すよう口をすぼめて7秒吐く   これを1分くらい繰り返します。 毎日5セットやってみましょう。   リラックス 力を抜く練習をしていれば、陣痛が来た時に 肛門括約筋付近の力が無抜けて、陣痛が来るごとに 分娩へと進行しやすいです。 陣痛が怖いと縮こまったら時間が長くなることになります。   まとめ あまり怖がる必要はありませんが 準備ができていたら、心配も少なくなり緊張が解け 安産の経過をたどることも多いです。 もうすぐご出産になる方はとにかく 呼吸法を行って力を抜きましょう。 これが私が習得した安産のコツです。 インスタライブ 3000人の出産の介助経験を持つ ベテラン助産師がインスタライブで、ママの質問に答えます 質問があればあらかじめこちらブログのコメント欄にお願いしますね。 mamano_mikata_monna ↑インスタフォロー願います   続きを読む...
安産のために夫ができること
ベテラン助産師の本村啓子です   今回は分娩の夫(パートナー)の役割について説明します。 出産において夫(パートナー)の役割は非常に重要です。 昔は、女性が頑張るものであるようにも伝えられていましたが 実際に分娩すること以外で夫の役割はたくさんあります。 安産になるには夫(パートナー)の精神的な支えは大きく影響します     夫(パートナー)の役割 理解とサポート 妊娠中や出産の際には、妻は身体的、感情的な変化を経験します。 夫はこれらの変化を理解し、妻が感じる不安や疲労に寄り添い、サポートしましょう。 妻の話を聞き、共感し、必要な支援を提供しましょう。 どうしても忙しい時などは、妻が気分転換できるように 実家に頼ったり、お友達との時間を取ってあげたりしましょう。 優しい心と思いやり 妊娠中や出産時には、妻が特別なケアと思いやりを必要とします。 妻が疲れたり、ストレスを感じたりする場面で、夫が優しく接し、励ますことは非常に効果的です。 感謝の気持ちを表すことも大切です。 もちろんお互いですけどね。 共感と共同参加   妊娠と出産は夫婦の共同の経験です。 夫は積極的に妻の体験に共感し、一緒に参加しましょう。 できる限り、市町村や病院の両親学級に参加し、妊娠育児を理解し妻と共同で 子育てしましょう。 出産は緊張や不安を引き起こすことがあります。 夫も呼吸法やリラックスの方法を妻と一緒に学び、出産時に安心感を提供することが大切です。 赤ちゃんのお世話 育児においても夫の役割たくさんあります。 妊娠中から、赤ちゃんの育児について学びを深め、家事を分担し、妻が安心できる環境を整えましょう。 赤ちゃんの世話を通じて家族全体が協力し、愛情と絆を築くことが重要です。 夫の理解、思いやりは家族全体の幸福度を増します。   分娩時   分娩時の夫の心構えと行動は、妻の安心感と安産に大きな影響を与えます。 以下は、分娩時に夫が実際にできることについてのアドバイスです。 冷静でいること 分娩中は予測不可能な出来事が起こる可能性があります。 夫は冷静な判断力を持ち、急な状況にも対応できるようにする必要があります。 ですが、実際冷静になどなれなくても、医療者を信じて 妻のそばにいるだけでも実際は安心するのです。   妻の意向を尊重 妻が分娩に関してどのような希望やプランを持っているか確認しておきましょう。 夫婦で相談できることもあれば、妻の意向が重視される場面と、医療的な判断により実際は進みます。 ポジティブな姿勢 分娩は時に困難な瞬間を含みますが、ポジティブな姿勢を持つことが大切です。 妻に対して希望と励ましを提供しましょう。 分娩は夫婦の共同の経験であり、夫の存在は非常に重要です。 妻をサポートし、分娩室での経験をポジティブなものにするために、冷静さ、理解、そして愛情が必要です。 夫としての役割を果たすことで、妻とともに特別な瞬間を共有しましょう 頑張りを応援するとともに、妻の要望に応じて、枕を調整したり マッサージを行ったり、飲水を促したり、できる限り快適な環境を整えましょう 分娩の進行状況や妻の状態に変化があれば、適切なタイミングで医師や助産師に連絡しましょう。 呼吸法とリラクゼーション 深呼吸やリラックスした状態は、痛みの軽減に役立ちます。 陣痛で乱れがちな呼吸を妻に正しく教え、リラックスできるよう声を変えましょう。 呼吸法がうまくいくと、力が抜けて出産が早まる傾向にあります。 妻が手を握りたいときや、身体的なサポートが必要なときに手を差し伸べ、力強く支えましょう。 妻が安心感を感じることがとても大切です。   まとめ 分娩時のことは痛みは忘れても夫の行動や言動は、皆さん、意外と覚えているものです。 分娩時の夫の態度は、一生忘れないというママがたくさんいました。 一部は、思いやりのない身勝手な夫の態度についてのこと 一方で、献身的な夫の付き添いに長い時間がたっても感謝しているママもいました。   どちらのほうが今後いい家族関係を続けていけるかは一目瞭然ですね。 家族は片方が頑張るものではなく お互いに育てていくものです。 赤ちゃんとの幸せな時間をこれからも築いていくことができるよう 応援していますよ。   インスタライブ 3000人の出産の介助経験を持つ ベテラン助産師がインスタライブで、ママの質問に答えます 質問があればあらかじめこちらブログのコメント欄にお願いしますね。 mamano_mikata_monna ↑インスタフォロー願います   続きを読む...
分娩の始まりの症状3つ
ベテラン助産師の本村啓子です 今回は分娩の始まりについて詳しく説明します。 10か月の間お腹の中で大切に育ててきた赤ちゃんの出産です。 おめでとうございます。 個々では安心して出産を迎えられるようにお話ししますね。 分娩の始まりは3つあります。 1・出血 2・破水 3.陣痛 この3つです。 ひとつづつ見ていきましょう   ちなみに、正期産は37週から41週6日までの5週間の間になります。 予定日通りに生まれるのは30人に1人くらいですので 早めに出産兆候が来ることへの心構えもしましょう。   出血(おしるし) 出血は分娩が始まる前兆の一つで、いくつかの要因によって引き起こされることがあります。 これは子宮入り口周辺からの出血が主です。   出血の状態 軽い少量の出血または茶色のおりものとして現れることが多いです。 通常、量は少なく、タンポンやナプキンが必要なほどではありません。 ほとんど気付かないこともあり、ショーツに血液が付着していて気が付いた場合も多いです。 ピンポン玉くらいの血液の混じったおりものは、間もなく出産が始まることを意味します(血性粘液といい、子宮を細菌から守っていたおりものが排出されたことを意味します) 出血の理由 出血は子宮口が開始段階にあることを示します。 子宮の入り口付近の卵膜がずれて出血をします。(大量の場合は違う原因があるため即、病院へ連絡) これは分娩が近づいている兆候とされますが、分娩がすぐに始まるわけではありません。 初産婦の場合はそれから1~2週間後に陣痛が始まることもよくあります。 注意点: 出血が多かったり、鮮血のような色である場合や整理のような出血の場合は、すぐに病院に連絡しましょう。   陣痛 陣痛は分娩始まり示す最も明確な兆候です。 陣痛は子宮が収縮し、子宮口を徐々に開く過程を支える役割を果たします。   陣痛の特徴x 陣痛は腹部の下部や腰の辺りで感じられます。 通常、痛みは徐々に強まり、一定の間隔で起こります。 陣痛の間隔、痛みの強さ、および持続時間は徐々に変化します。 お腹の張りだけでは出産には至りませんので、慌てる必要なないでしょう。 ただし、経産婦ではお腹の張りから破水して進行が急になることもありますので、注意しておきます。 陣痛の開始時 陣痛が始まると、通常、陣痛の間隔が10分以上の間隔で始まります。 最初から5分で始まる場合もありますし,30分に1回くらいから徐々に感覚が短くなる場合もあります。   陣痛の長さ 陣痛開始から平均して ・初産婦は10-16時間 ・経産婦は5-8時間 と言われます。 陣痛の家族性は認められ、母親や祖母、姉妹などの女性の中で、陣痛が似たような特徴があるとされています。 これは遺伝的な要素が影響している可能性が考えられます。ただし、陣痛は単純な遺伝子によるものではなく、複雑な生理学的、環境的、遺伝的要因が組み合わさって発生します。 したがって、必ずしも同じような陣痛を経験するとは限りません。 個人差、環境要因も影響します。   注意点: 陣痛が10分間隔以下に短くなり、痛みが強くなる場合、病院に行く準備を始める合図です。病院に連絡を取り、指示に従いましょう。   破水 破水は羊水が子宮外に漏れる現象です。 羊水は赤ちゃんを保護し、子宮内で成長するために重要な役割を果たします。   破水の特徴: 破水は通常、腰の辺りや股間からの液体の漏れとして現れます。 羊水は透明またはわずかに淡い色をしており、時にはわずかに粘り気があります。 羊水の量や漏れ方には個人差があります。 匂いは水とは違いやや生臭いにおいがします。 破水の意味: 破水は分娩が始まる兆候の一つであり、通常は分娩の進行を示します。 赤ちゃんを守る膜は3層からできており、羊水は無菌状態になっています。 羊水の漏れは感染予防の観点から、出産に向けることが多く24時間経過するようなら誘導分娩などの分娩へ向けた処置がとられることが多いです。 注意点: 破水が起きた場合、すぐに医療スタッフに連絡しましょう。羊水の量や色、臭いを伝えることが重要です。 ふつうは透明に近いですが、茶色や緑色などの羊水の場合は、ナプキンを病院にもっていきましょう。 診断の助けになる場合があります。 破水後は感染のリスクが増すため、病院の指示に従いましょう。    まとめ   出産はとてもうれしい出来事ですが 初めての場合も2回目の場合も経験が少ないことなのでドキドキしますよね ですけど、あまり心配せずに、リラックスして臨んだほうが 結果的には安産になりやすいです。 呼吸法や、リラックス法を身に着けて、赤ちゃんを待つうれしい気持ちを大切にしてくださいね。 安産になるように願っています^^   インスタライブ 3000人の出産の介助経験を持つ ベテラン助産師がインスタライブで、ママの質問に答えます 質問があればあらかじめこちらブログのコメント欄にお願いしますね。 mamano_mikata_monna... 続きを読む...
嫁と姑の関係って特別なこと?
いいお嫁さんになりたい、いいお姑さんになりたい お互いがそう願うのになぜうまくいかないの? ママの味方の、ベテラン助産師の本村啓子です 今回は嫁と姑の関係性についてお話します。 初めに言っておきますが、自分が悪い、相手が悪いではなく 習慣の違いや、相性なので自分を責めたり、相手を責めたりしないようにしましょう。 沢山のママをサポートしてきましたが 嫁姑に限らず、家族の問題は悩みのベスト3にいつも入っていました。 誰もが悩むことだと割り切って、あまり気にしないことです。     嫁姑問題の原因   価値観と信念の違い 文化的な背景が異なる場合、嫁と姑は家庭、教育、仕事、宗教 などに関して異なる価値観があります。 例えば、伝統的な価値観を重んじる姑と、より現代的な価値観を持つ嫁との間で 育児や家庭の役割に関する意見の相違が生じることがあります。   コミュニケーションスタイルの差 世代によってコミュニケーションの方法やスタイルが異なるため、誤解が生じることがあります。 年配の世代は直接的なコミュニケーションを好むことが多く、 一方で若い世代はラインなど間接的なアプローチを取ることがよくあります。   技術との関係:   デジタル技術とソーシャルメディアの普及により、世代間でのコミュニケーションのギャップが生じています。 若い世代はこれらの技術に精通していることが多いのに対し、年配の世代はそれらに馴染みがないことがあります。   家庭内の役割と期待 文化的な背景によっては、姑は家族や家庭内の伝統的な役割を重んじることがあります。 一方で、嫁はより平等で現代的な家庭の役割を期待するかもしれません。   教育とキャリアの重視 現代の若い世代は、教育やキャリアを重視する傾向にあります。 一方で、姑の世代は家庭生活に重きを置くことが一般的です。 この違いは、家庭における優先順位の衝突を引き起こすことがあります。 また逆の場合もあります。   家庭内領域の競合 家庭内での領域や権力の配分についての意見の違いは、 特に新しい嫁が家族に加わった時に顕著になることがあります。     関係を円滑にするためのヒント 相互理解と尊重: お互いの立場や感情を理解し、尊重することが重要です。 異なる生育環境や視点を受け入れ、価値観の違いを認めることが大切です。   コミュニケーションの強化 開かれたコミュニケーションは、誤解や衝突を避けるために不可欠です。 率直かつ敬意を持った会話を通じて、お互いの期待や懸念を共有することが大切です。   境界線の設定 お互いのプライバシーと独立性を尊重するために、明確な境界線を設定することが役立ちます。 これにより、過度の干渉や誤解を防ぐことができます。   家族のサポート 家族全体のサポートと協力を得ることで、嫁と姑の関係はより円滑になります。 家族が中立的な立場でサポートし、両者が快適に感じる環境を提供することが重要です。   柔軟性と忍耐 互いに対する理解と関係を深めるには時間が必要です。 柔軟性を持ち、忍耐強く接することが、長期的な良好な関係構築に繋がります。   最終的に、嫁と姑の関係は個別の家庭ですので ある意味、他人の家庭と割り切り、気を楽にすることで うまくいくことはあります。     まとめ   嫁と姑だけではなくて,舅や相手の家族、また自分との実家との関係で悩む ママはたくさんいます。 実は私も悩みました。 環境や、また信念にも似た強い価値観など押し付けられて 呼吸ができない時期もありました。   解決方法はいろいろあるとは思いますが そのさいは主人が間に入り、私と家庭を守ってくれました。 おかげで幸せな家庭生活を送ることができました。   今、嫁姑関係で悩んでいる場合は、自分のパートナーと、赤ちゃんと幸せになることを 一番に考えて、そのほかは適度(場合によっては無視)でいいと思います^^ 子供のためにも自分が幸せでいてくださいね。 あなたの幸せをこころから願っています^^   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 3000人の出産の介助経験を持つ ベテラン助産師がインスタライブで、ママの質問に答えます 質問があればあらかじめこちらブログのコメント欄にお願いしますね。 mamano_mikata_monna ↑インスタフォロー願います。... 続きを読む...
大変!妊娠中の梅毒が3倍になったそうです!
ベテラン助産師の本村啓子です。 妊娠中の梅毒が8年前の3倍になったそうです! 梅毒   梅毒は、性感染症の一つで、細菌によって引き起こされます。 梅毒は感染した人から他の人に性的接触を通じて広がり、また母親から胎児へ感染が広がることもあります。 梅毒は、感染初期、第二期、第三期の3つの段階に分けられます。   梅毒の進行 梅毒は通常、3つの進行段階があります。 初期梅毒(Primary Syphilis):潰瘍(潰瘍)ができ、しばしば無症状のまま進行します。 二次梅毒(Secondary Syphilis):全身性の症状が現れ、発疹、発熱、リンパ節の腫れなどがあります。 残りの段階(Tertiary Syphilis):十数年後に、心臓、脳、骨、内臓などに重大な合併症が発生することがあります。     梅毒の妊娠への影響     妊娠中に梅毒に感染した場合、胎児に感染が広がることがあります。 これは先天性梅毒と呼ばれ、胎児の成長と発達に深刻な影響を及ぼすことがあります。 先天性梅毒の症状には、歯の異常、耳の聴覚障害、皮膚の病変、骨の異常などが含まれます。 梅毒の妊娠へのリスクを最小限に抑えるためには、妊娠前に感染をチェック 必要に応じて治療を受けることが重要です。 また、妊娠中にも定期的な検査と治療が行われることがあります。   先天性梅毒児   先天性梅毒児は、母親が梅毒に感染し、胎児に感染が及んだ結果生まれる赤ちゃんの状態です。 先天性梅毒児の特徴は、感染の程度や時期で胎児に及ぼす影響によって異なります。 皮膚症状   先天性梅毒児は皮膚症状を示すことがあります。 赤ちゃんの体に湿疹や発疹、びらんが現れることがあります。 骨症状   先天性梅毒は骨にも影響を及ぼすことがあり、 特に長い骨(腕や足の骨)に異常が見られることがあります。 骨の変形や骨折が生じることがあります。 歯の異常 歯の発育に問題が生じ、歯の形状や数に異常が見られることがあります。 ハッチンソンの前歯(上の切歯)の異常が特に知られています。 器官の影響 先天性梅毒は内臓器官にも影響を及ぼす可能性があります。 肝臓や脾臓の腫れ、肺炎、肺出血などが生じることがあります。 中枢神経系に影響を及ぼすことがあり、 発達の遅れ、てんかん、脳の異常が見られることがあります。 低体重・早産 先天性梅毒の母親から生まれた赤ちゃんは、低体重で生まれることが多いです。 また、早産のリスクも高まります。 他の症状 その他の症状には発熱、急激な体重減少、貧血、黄疸(皮膚や白目が黄色くなる)などがあります。 先天性梅毒は治療が必要であり、早期に適切な抗生物質治療を受けることが重要です。 適切な治療を受ければ、症状が改善し、合併症を防ぐことができる場合もあります。 妊娠中に梅毒感染を防ぐためには、妊娠前または妊娠中に梅毒のスクリーニング検査を受け 必要に応じて治療を行うことが大切です。   梅毒の予防 梅毒は感染の拡大を防ぐために早期に診断と治療が重要です。 梅毒の予防には、避妊具の使用、パートナーの感染症スクリーニング 感染が疑われる場合の早期診断と治療が含まれます。 妊娠を計画している場合、妊娠前に梅毒のスクリーニング検査を受け 感染がある場合は治療を受けてから妊娠を始めることが推奨されます。   性的なパートナーとのオープンなコミュニケーション、避妊具の使用、 そして妊娠を考える前に感染のスクリーニングを受けることが、梅毒の予防と管理に役立ちます 梅毒の母子感染は診断と治療により防ぐことが可能です。   まとめ 普段の生活をしていたら、あまり心配することはありません。 ですが思わぬ形で感染する場合もありますが、 妊婦検診に必ず行き、何かあれば医師に相談して早期に対応することで 心配はいりません。   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 3000人の出産の介助経験を持つ ベテラン助産師がインスタライブで、ママの質問に答えます 質問があればあらかじめこちらブログのコメント欄にお願いしますね。 mamano_mikata_monna ↑インスタフォロー願います。 続きを読む...
帝王切開と自然分娩!帝王切開では親になれないとか!?
ベテラン助産師の本村啓子です   今日は帝王切開と自然分娩についてお話します 帝王切開と自然分娩はどちらの方法も利点と欠点があり 個々の状況や選択肢に応じて適切な方法を選ぶことが重要です。 以下に、それぞれの方法について詳しく説明します。   自然分娩 医療的な介入をせずに行う経腟分娩のことを自然分娩と言います。 陣痛や腹圧など、母体の持つ力で胎児を分娩することです。 会陰切開などは行うことがあります。 自然分娩に含まれるもの「フリースタイル出産」「ソフロロジー式分娩法」「ラマーズ法」「水中出産」  特徴 自然のプロセスを尊重 分娩は、女性の身体が自然な形で分娩プロセスを進めることを重視します。 子宮収縮と陣痛の力を利用して、赤ちゃんを生み出す方法です。 回復が速い 通常、自然分娩後の回復期間は比較的短く、産後の身体的な不快感が少ないことが多いです。 特に切開部の痛みへの回復は3日ほどで緩和されてきます。 母子の絆を早期に強化できる 出産後の様子では、カンガルーケアを行ったり、母親の体との密接な接触を持てたり 当日から同室するなど早期に密接な関係をきずけます。 合併症のリスクが低い 帝王切開に関連する一部の合併症のリスクが低いです 帝王切開   緊急時や合併症時の安全性 帝王切開は、緊急の状況や母体や胎児にリスクがある場合に安全で迅速な選択肢として利用されます。 例えば、胎児の心拍異常、骨盤位の赤ちゃん、母体の合併症などが該当します。 計画的な出産 帝王切開は出産日を計画的に設定できるため、予定的な帝王切開も行われます。 これは日中の医師や助産師などの人出の多い時に行われることが多く 特に、胎児の健康に影響を及ぼす可能性のある状況に対して採用されます。 過去の帝王切開の経験 過去に帝王切開を経験した女性は、通常、次回の出産でも帝王切開を選ぶことが推奨されます。 帝王切開と自然分娩のどちらが良いかは、医師の考え方や、個別の状況に依ります。 医師との相談や詳細な検討が必要ですが、最終的には母子の安全性と健康を最優先に考え 適切な出産方法を選択するべきです。   まとめ   他人が帝王切開で出産したことで母になれないなどと バカバカしいことをいう人もありますが、全く気にする必要はありません。 出産で何かと後悔をしている産後ママをたくさんサポートしてきましたが 無事に生まれたら99.9点だと私は思いま~す! あとの0.1点を埋めることは必要はないですよ^^ 母子が安全に出産することが一番大事ですし 出産は長い人生の中のほんの一瞬です。   今後どのようにいきいきと素晴らしい子に育てるかのほうがママとして大切ですね。 ※3000人以上の出産を取り上げてきた経験をインスタライブで お話しようと思います。 興味がある方は、ぜひフォロー、いいねお願いしておきます。 続きを読む...
出産時のリラックスの大切さ
ベテラン助産師の本村啓子です 今日は出産時のリラックスの大切さについてお話します。   出産は身体的にも精神的にも、大変緊張や不安を感じることが多いでしょう。 助産師の私も自分の出産は何かと心配でしたので皆さんの気持ちはわかります。 リラックスできるようにしておくことは出産をスムーズに進めるために非常に役立ちます。 今回は、出産時にリラックスするための方法をお話します。 深呼吸    深くゆっくりとした呼吸は、リラックスとストレス軽減に効果的です。 ゆっくりと3秒数えながら吸って、ゆっくりと5秒吐くことを心がけましょう。 呼吸法が変わってリラックスできてからスムーズに出さんが進んだ例を私は何人も取り上げてきました。 緊張は産道の筋肉を収縮させ、陣痛により生まれようとする圧力と反対の作用があります。 力を抜くことで効果的に陣痛を利用することができます。 イメージトレーニング 出産中に穏やかなイメージを思い浮かべることで、リラックス感を高めることができます。 愛する人々の顔やパートナー、赤ちゃんの顔を想像してみてください。 なかなか陣痛中はイメージできにくいので 写真を持参し赤ちゃんの絵をかいておいて、みながらポジティブな気持ちを大切にします。 音楽 自分がリラックスすると感じる音楽を用意しておくことで、 出産室をより快適な場所に変えることができます。 産院に許可を得て、リラックス効果のある音楽や自分の好きな音楽をかけてみてください。   マッサージ 腰のマッサージをパートナーにしてもらった、腰を温めることは、出産中の痛みや緊張を和らげるのに役立ちます。 おしりの割れ目の上あたりの仙骨を押したりマッサージしてもらうことがいいでしょう。   アロマセラピー リラックス効果のあるアロマオイルを使用することで、環境を心地よくすることができます。 ただし、アロマオイルに関しては妊娠中に使用できないものもありますので、産院と相談して使用しましょう。 一例)米Moreland産婦人科によると、妊娠中に安全に使用できるアロマオイルは以下の通りです。 つわりや吐き気に役立つ カルダモン ジンジャー リラックス感を高め、安眠に導く フランキンセンス ジャーマン/ローマンカモミール ラベンダー ネロリ プチグレン ローズ 気分を高める ゼラニウム レモン パチュリ(パチョリ) サンダルウッド ワイルドオレンジ 分娩時 ・ラベンダー ・ゼラニューム ・フランキンセンス ・ジュニパー 必ず医師に確認の上使用すること!   お風呂 お風呂に入ることは、筋肉の緊張を和らげ、痛みを癒すのに効果的です。 軽く陣痛が来た場合にはお風呂に入ることで進行する場合もあります ※2人目以降や、破水時はやめておきましょう。 サポート 安心感を感じるために、パートナーや助産師や 信頼できる人たちと共にいることがリラックスには大切です。 誰に付き添ってもらうか十分話をしておきましょう。 ここができていなくて、分娩時に入ってほしくない方が 入った経験が私もあります。 また事前に確認していたため分娩時の立会いを防止することもできました。 (私の場合は、お姑さんより、隣のお世話好きのおばさんとかの阻止が多かったです^^;) まとめ リラックスの方法は人それぞれ異なりますので、自分に合った方法を見つけることが大切です。 また、出産プランを事前に考え、希望や不安を医療スタッフと共有することも忘れずに行いましょう。 出産はあなたと赤ちゃんが主役でし、また家族にとっても忘れられない大切な瞬間です。 リラックスして安産になりますように願っていますね。 続きを読む...
妊娠中からの母乳管理
ベテラン助産師の本村啓子です 今日は妊娠中の母乳管理についてお話します。 妊娠初期から母乳管理を開始することは、 産後の母乳栄養のために重要です。 以下に、妊娠初期からの母乳管理に関するポイントを詳しく説明します。 母乳マッサージの方法   母乳スムーズな分泌促すために、乳房マッサージを行います。 妊娠初期や、お腹が張る場合は、避けましょう 以下は簡単な母乳マッサージの方法です。   母乳マッサージの方法 ・まず、手を温めてからマッサージを始めます。(お風呂で行ってもいいでしょう) ・両手を胸の下から上に向かってゆっくりとやさしく上げるように動かしましょう。  痛みを感じない範囲で行いましょう。 ・指先を使って乳頭を刺激します。三本の指を使い乳首をつまむようにしながら  乳腺を刺激し、乳頭を柔らかく保ちます。   (乳首が硬かったり、引っ込んでいる場合も妊娠中の手入れで   飲みやすい形へと成長します) ・ もう一方の胸にも同じマッサージを行います。 ・マッサージの後はリラックスし、十分な水分を摂りましょう。 妊娠初期から妊娠後期にかけての母乳管理とマッサージは、 母体と赤ちゃんの健康をサポートするために重要です。   ※お腹が張る場合はやめて、医師や助産師のアドバイスに従いましょう。   妊娠初期からの母乳管理   基本的な生活 栄養と水分摂取 妊娠中を通じてから適切な栄養と水分摂取が大切です。 バランスの取れた食事を摂り、水分を豊富に摂ることは 乳腺の健康と母乳の生成に影響します。 適切な栄養素 妊娠中にはいつにもまして、胎児にも栄養が届くために 栄養バランスを考えながら食べましょう。 特定の栄養素が不足することがある場合は、 医師の指導に基づいて妊婦用のサプリメントを取ることも必要です。 特に葉酸やビタミンDなどは母乳の品質に影響を与える重要な栄養素です。 ストレス管理 ストレスは母乳供給に影響を及ぼすことがあります。 ストレスを軽減するためにリラックスや深呼吸を試しましょう。 適度な運動 適度な運動は体調を維持し、母乳供給に良い影響を与えることがあります。 ただし、激しい運動や高負荷のトレーニングは控え、 20分ほどのウォーキングや、ヨガなどがいいでしょう。 妊娠後期からの母乳管理 妊娠後期に入ると、母乳の生成が本格的に始まります。 ここからは、妊娠後期から出産後までの母乳管理に関する重要な情報をお話します。 初乳の重要性  妊娠後期から出産後数日にかけて、分泌される母乳は初乳と呼ばれ、 免疫物質や栄養素が豊富に含まれています。 (黄色みが強いです) 初乳はできるだけ積極的に与えましょう。 初乳は、胎便を排泄し、新生児の免疫力を高めます。   マタニティブラ 妊娠すると、乳房や乳首は大きくなります。 そのため、これまでのブラジャーでは苦しく感じます。 マタニティ期は圧迫のない、広く支えてくれ、妊娠期間を通じて育つ胸に合わせて 伸びの良いものが良いでしょう。  当社では私の35年間の助産師経験と母乳支援20000人の経験から マタニティ期のママに合う授乳ブラジャーを開発しました。   かわいく梱包していますので、ご家族や友人へのプレゼントにも ピッタリです。どうぞご覧ください。 まとめ 母乳はマタニティ期のママが一番悩むことのある問題です。 ただ、個人個人でかなり違う状態になりやすく、丁寧な指導が必要です。 母乳栄養ができればいいに越したことはありませんが ストレスなく、ママと赤ちゃんが笑顔で過ごせることの方が大切ですね。   続きを読む...
知ってほしい妊娠中のスキンケア
新年あけましておめでとうございます。 ベテラン助産師の本村啓子です 今年も皆さんにとって素晴らしい年でありますように^^ 今日はマタニティ期間も皆さんが輝いていられるように 妊娠中のスキンケアについてお話します。   妊娠中、肌は敏感さを増します。 これはホルモンの変化や体内の血液量の増加、免疫系の変化などが影響しています。 肌の敏感さは赤み、かゆみ、乾燥、湿疹などの症状として現れることがあります。 以下に、妊娠中の肌の敏感さに対処するための対策をいくつか紹介します。 優しい洗顔料と水で肌を洗い、過度な洗顔は避けましょう。   妊娠でオイリーになったり、乾燥したりと個々で様々ですので 自分に合った保湿剤を使用して肌を潤すことが大切です。   無香料で刺激の少ない製品を選びましょう。   化粧品やスキンケア製品は、できるだけ敏感肌用 または無添加なものを選んでください。   保湿   妊娠中は皮膚が乾燥しやすいため、保湿が重要です。 特にお風呂上りなどに保湿クリームやローションを塗ることで 肌の水分を保持しましょう。       特に妊娠線は保湿によって予防できます。 妊娠線は産後もかゆみがのこる場合もあるので 保湿とお腹のマッサージで予防しましょう。   日焼け対策   妊娠中の肌は紫外線に対して敏感になっています。 妊娠中はホルモンにより肌のメラニン色素が増加し 肌が日焼けしやすくなります。   メラニンは紫外線から肌を守るために生成される色素で これが増加すると肌が敏感になり、肌が着色します。   外出時には日焼け止めを使用し、帽子や手袋を着用して肌を守りましょう。   食事と水分摂取 ビタミンCやE、亜鉛、オメガ-3脂肪酸を含む健康的な食事を摂ることで 肌の健康をサポートできます。   肌も、髪も爪も食事からできていることを忘れないでください。 妊娠中に限らず食生活は大切ですね。   十分な水分を摂取し、肌を内側から保湿することも重要ですね。 身体の細胞からサポートしていきましょう。   適切な睡眠とストレス管理 睡眠不足やストレスは肌の敏感さを悪化させるます。 十分な睡眠を確保し、ストレスを軽減するための リラクゼーションを試してみましょう。   妊娠中は何かとストレスにさらされやすいですが 赤ちゃんが生まれたら、なかなかこれまで思うようにできていたものも できなくなります。   そのストレスへの準備だと思って 考えすぎることはやめましょう。   医師のアドバイスを受ける 重度の肌のトラブルや湿疹、アレルギー反応などがでた場合、 医師に相談しましょう。 妊娠中でも安全性の高い薬や適切な治療があります。   香りの刺激を避ける   香りの強い香水は肌に付いたときに肌トラブルを引き起こすことがあります。 また妊娠中は香りに敏感なことが多いため、 香りの強い製品や香水を避けることが賢明です。   衣服と繊維の選択   着用する衣服は柔らかく通気性のある素材を選び 刺激を最小限に抑えることが大切です。   肌の敏感さは妊娠中に一時的に増加することがあります 適切なケアと注意を払うことで管理できます。   自身の肌の状態に合わせて、上記の対策を組み合わせて実施しましょう。   絹などの自然素材は、比較的肌トラブルは少ないです。 素材にも気を付けましょう。   妊娠中の肌は一時的に、負荷が多いものですから... 続きを読む...
妊婦へのおすすめギフト
ベテラン助産師の本村啓子です。   寒い冬が続きますね。もうすぐクリスマスです。 大切な方への贈り物を選ぶのもうれしいものです。     妊娠中の女性へのギフトは、彼女の快適さ、健康、癒し、喜びを考えて選ぶことが大切です。   以下は、妊婦へのおすすめギフトのアイデアです。     1. 妊婦のためのリラックス体験     妊娠中は身体の不調や疲れが増えることがあります。 ストレスを軽減し、リラックスできる機会が重要です。   妊婦用のスパ体験、ヨガリトリート、瞑想クラスへの参加券など リラックスをサポートする体験ギフトを贈ることで 妊婦が心身ともに癒される機会を提供できます。   ただし、妊婦用のマッサージに特化したスパやセラピストを選ぶことが大切です。     2. 暖かグッズ   寒い季節に贈る妊婦へのおすすめギフトとして、暖かグッズはいかがでしょう。   毛布や暖房パッド   暖かくてふわふわの毛布や電気暖房パッドは、妊婦が快適に過ごすのに役立ちます。特に冷え性の方には喜ばれるアイテムです。   妊婦用ホットウォーターボトル    寒い季節には、ホットウォーターボトルが妊婦にとって心地よい暖かさを提供します。特に背中やお腹に当てることで、疲れや不快感を和らげることができます。   冬用のマタニティウェア   冬の寒さに対応したマタニティ用コートやセーター、厚手の妊婦用タイツなど、寒さから妊婦を守るファッションアイテムも考慮してみてください。     3. 妊婦向けの健康食品セット   妊娠中は栄養が特に重要です。   妊婦向けの栄養補助食品や健康食品セットは、栄養不足を補うのに役立ちます。   特にビタミンや、たんぱく質、ミネラルのバランスよく入っている食品セットは喜ばれます。   出産後にも食事を作る間もなく忙しいことがあるので ストックできるものだとうれしいですね。   4. 妊婦用ウェアや寝具   妊娠中は体型が変化し、快適な服や寝具が重要です。   妊婦用のマタニティウェアや優れた品質の妊婦用寝具セットは、妊婦の快適さを向上させます。 特に、腹部や背中のサポートを提供する妊婦用の枕やなどが喜ばれるアイテムです。       5. 妊娠中のヨガクラスへの参加券   ヨガは妊娠中のストレッチやリラックスに適したエクササイズです。   妊婦用のヨガクラスへの参加券を贈ることで、 妊婦が健康的な運動を楽しむ機会を提供できます。   ヨガクラスは妊娠中の体調に合わせたプログラムを提供するため 安全で効果的な運動が可能です。     妊婦対応のクラスをえらびましょう。   6. 妊婦用の美容ギフトセット     妊娠中も美容とリラックスを楽しむことができます。   妊婦用の自然派スキンケア製品や入浴剤、アロマセラピー用品などが含まれる美容ギフトセットは、妊婦が自己ケアをするのに役立ちます。   ただし、妊娠中は肌が敏感になっていますので 使用する製品が妊娠中に安全であることを確認しましょう。  ... 続きを読む...
妊娠期の検査の必要性
ベテラン助産師の本村啓子です。   妊娠期の検査は、妊娠の異常を早期に発見し、適切な対処を行うために実施されます   妊婦検診の無料化に関する一般的な内容、その目的、影響を説明します。     妊婦検診の重要性   妊婦検診は主に以下の3点を管理するために行われます。 母体の健康監視: 妊娠中は、母体にさまざまな変化が生じ、特定の健康リスクが増加します。定期的な検診により、高血圧症候群、糖尿病、感染症などの早期発見が可能になります。 胎児の発育チェック: 定期的な超音波検査により、胎児の成長、発育の異常、構造的異常を早期に発見できます。 リスク管理と早期介入: 検診により特定されたリスクに基づき、必要な医療介入が早期に行われます。     週数に応じた検査     初期妊娠(0~12週)   初診時の全般的な健康チェック時期: 初診時(妊娠確認後すぐ)内容: 血圧、体重、身体測定、尿検査、血液検査(血液型、ヘモグロビン濃度、感染症のスクリーニングなど) 超音波検査 理由: 基本的な健康状態の確認と、妊娠に影響を与える可能性のある健康問題の早期発見。 6~12週   内容: 胎児の発育、心拍数、予定日の確認。理由: 妊娠の確定、胎児の健康状態と正常な成長の確認。血液検査時期: 初診時内容: 血液型、Rh因子、鉄欠乏性貧血、感染症(HIV、梅毒、B型肝炎など)のスクリーニング。理由: 母体と胎児の健康リスクの評価。ト     15~20週   内容: 母体血中の特定の物質を測定し、染色体異常のリスク評価。理由: ダウン症候群などの染色体異常のリスク評価。中期超音波検    18~22週   内容: 胎児の成長、解剖学的異常のチェック、性別の確認。理由: 胎児の正常な発育と可能な異常の早期発見。糖負荷試験、 超音波検査 ​​​​​​、   24~28週   内容: 妊娠糖尿病のスクリーニング。理由: 妊娠糖尿病の早期発見と管理。血圧測定と尿検査 超音波検査 32週~   内容: 胎児の成長、解剖学的異常のチェック、性別の確認。理由: 胎児の正常な発育と可能な異常の早期発見。 GBS検査:GBS(溶連菌)が新生児に感染する可能性があり、重篤な健康問題を引き起こす可能性があるため      (抗生剤の内服や点滴で治療すれば問題ありません) 超音波検査       36週   NSTモニター検査(毎週) 理由:お腹の張りや、胎児の体内環境を知る 超音波検査   高リスク妊娠の場合   羊水検査 時期: 通常は必要に応じて行われる。内容: 羊水中の細胞や物質の分析。理由: 遺伝的異常、感染症、肺の成熟度の評価。   成熟度テスト内容: 胎児の肺の成熟度を測定するための検査。理由: 早産のリスクがある場合に、胎児の肺の準備状況を知るため。定期的な超音波検査と検診 その他の高リスク妊娠の場合の特別な検査       羊水穿刺:特定の遺伝的リスクがある場合や異常が疑われます。心エコー検査:胎児の心臓の異常が疑われる場合に行われます。... 続きを読む...