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ブログ記事

赤ちゃんが胎内で無菌状態でいるところから菌の獲得の仕方
ベテラン助産師の本村啓子です   今回は赤ちゃんが胎内で無菌状態でいるところから いろんな菌の獲得の仕方。産道や、初回授乳などで獲得していく様子をお話合しします。   胎内での赤ちゃんは膜に囲まれ、羊水も無菌状態です。 胎児の胃腸や、体内にも菌は存在しません。 ではどのように赤ちゃんは菌を獲得していくのでしょうか。   菌の獲得 産道からの最初の接触 赤ちゃんが菌と最初に接触するのは、出生時に母親の産道を通るときです。 母親の産道にはさまざまな微生物が存在し、赤ちゃんはこの過程で母親から細菌を受け取ります。 これにより、赤ちゃんの腸内細菌叢(腸内フローラ)が形成されます。 初回の授乳 初回の授乳でも、赤ちゃんは細菌を取り入れます。 ママの肌にいる肌を守る常在菌などを獲得します。 また、母乳には赤ちゃんの腸内細菌叢をサポートするための プレバイオティクス(腸内細菌を増やす食物成分)が豊富に含まれています。 母乳に含まれるこれらの成分は、赤ちゃんの腸内細菌叢の形成に役立ちます。 スキンシップ 産後、スキンシップ接触は母親と赤ちゃんの間で非常に重要です。 この接触は、母親の皮膚と赤ちゃんの皮膚が直接接触することを意味し、 感情的な結びつきを促進するだけでなく、微生物の転送にも役立ちます。 母親からの微生物は、赤ちゃんの皮膚にも影響を及ぼします。 環境からの微生物 赤ちゃんは、家庭環境や周囲の人々からも微生物を獲得します。 触れる、抱っこする、なめる、家の中をはうなど、赤ちゃんは自然な方法で微生物を取り入れます。 兄弟姉妹やペットとの接触も微生物の獲得に影響を与えることがあります。 食事 一定の年齢に達すると、食事が開始され、 いろんなものを食べるようになり 腸内細菌叢は多様性を増します。 納豆やヨーグルト初め、多くの異なる食品を摂ることが、健康な腸内細菌叢の形成に重要です。   まとめ 赤ちゃんの菌の獲得は、免疫系や消化器系の発達にとって非常に重要であり、 赤ちゃんの健康に大きな影響を与えます。 産道からの細菌受け渡しや母乳の授乳、親との接触、環境との関わりなど、 さまざまな要因が赤ちゃんの腸内細菌叢の形成に寄与します。 この細菌の受け渡しは赤ちゃんの免疫系の正常な発達と、将来の健康に関連しています。 妊娠中から、ママ自身も健康な菌を持ち、赤ちゃんにいいものを渡していきたいですね。   インスタライブ 3000人の出産の介助経験を持つ ベテラン助産師がインスタライブで、ママの質問に答えます 質問があればあらかじめこちらブログのコメント欄にお願いしますね。 mamano_mikata_monna ↑インスタフォローお願いします   続きを読む...
分娩直前必見!陣痛を少しでも短くする方法
ベテラン助産師の本村啓子です 今回は陣痛を少しでも短くする方法について詳しく説明します。 陣痛自体は、赤ちゃんを生み出すポジティブなものですが 痛みなど不安も多いですよね。 かわいい赤ちゃんには会いたいけど、陣痛は初めてで、不安なものです。 心と体の準備で乗り越えましょう。   陣痛を少しでも短くする方法      準備 不安になりすぎない 不安や緊張は陣痛を強化することがあります。 母親学級などで、適切な情報を収集し、信頼できる医療プロフェッショナルに相談することで、不安を軽減しましょう。 かといってあまり頭でっかちになる必要はなくて何となくわかればいいですよ 出産は、一人ひとり違うので、同じにならないからと焦ってパニックになるのは 自分の理解の中でいないと不安なきっちりした方が多いです。 個人差はありますが、。よく言われる、パニックに陥りやすい3大職業は きちんとした方が多い印象の ①看護師 ②銀行員 ③教師 です。 仕事柄きちんとされているため、自分の身体に起こるコントロールや 理解のできない変化が不安を増すのかもしれませんね。 自然に身を任せて、リラックスして臨みましょう。 リラックス 分娩前にリラックス法を学び、実践しましょう。 瞑想、瞑想音楽、ヨガ、アロマセラピーなどがリラックスに役立つ方法です。 陣痛が来たときには、無理に力を入れずに体をリラックスさせることが大切です。 特に、肩や首、腰の筋肉を緊張させないように心掛けましょう。 ユーチューブなどで寝る前にヨガなど行ってから就寝する習慣があるといいですね。 自律神経が整い、睡眠前にもおすすめです。 体重管理  妊娠中の体重管理は大切です。 適切な体重増加を心掛け、運動やバランスの取れた食事を行いましょう。 妊娠中は、お腹を守るように脂肪が付きますので 産道あたりにも付きます。 適度な運動は体力を維持し体重のコントロールするのに役立ちます。 毎日20分のウォーキングを心がけましょう。   パートナーのサポート パートナーの存在は非常に大切です。 パートナーがリラックスや呼吸法を共に練習し、出産時にサポートすることで、安心感が生まれます。     分娩時 分娩時になれば何といってもリラックスと呼吸法が 出産時間を左右します。 呼吸法   ゆっくり深呼吸を行い、陣痛のリズムに合わせた呼吸をしましょう。 深呼吸はリラックスにも役立ちます。   呼吸の練習 陣痛が怖いと緊張してしまうことがありますが、呼吸の練習を通じてリラックスできるようになります。 深呼吸を意識的に行い、陣痛に対する不安を軽減しましょう。 例)大きくお腹に息を吸い5秒   ロウソクを吹き消すよう口をすぼめて7秒吐く   これを1分くらい繰り返します。 毎日5セットやってみましょう。   リラックス 力を抜く練習をしていれば、陣痛が来た時に 肛門括約筋付近の力が無抜けて、陣痛が来るごとに 分娩へと進行しやすいです。 陣痛が怖いと縮こまったら時間が長くなることになります。   まとめ あまり怖がる必要はありませんが 準備ができていたら、心配も少なくなり緊張が解け 安産の経過をたどることも多いです。 もうすぐご出産になる方はとにかく 呼吸法を行って力を抜きましょう。 これが私が習得した安産のコツです。 インスタライブ 3000人の出産の介助経験を持つ ベテラン助産師がインスタライブで、ママの質問に答えます 質問があればあらかじめこちらブログのコメント欄にお願いしますね。 mamano_mikata_monna ↑インスタフォロー願います   続きを読む...
安産のために夫ができること
ベテラン助産師の本村啓子です   今回は分娩の夫(パートナー)の役割について説明します。 出産において夫(パートナー)の役割は非常に重要です。 昔は、女性が頑張るものであるようにも伝えられていましたが 実際に分娩すること以外で夫の役割はたくさんあります。 安産になるには夫(パートナー)の精神的な支えは大きく影響します     夫(パートナー)の役割 理解とサポート 妊娠中や出産の際には、妻は身体的、感情的な変化を経験します。 夫はこれらの変化を理解し、妻が感じる不安や疲労に寄り添い、サポートしましょう。 妻の話を聞き、共感し、必要な支援を提供しましょう。 どうしても忙しい時などは、妻が気分転換できるように 実家に頼ったり、お友達との時間を取ってあげたりしましょう。 優しい心と思いやり 妊娠中や出産時には、妻が特別なケアと思いやりを必要とします。 妻が疲れたり、ストレスを感じたりする場面で、夫が優しく接し、励ますことは非常に効果的です。 感謝の気持ちを表すことも大切です。 もちろんお互いですけどね。 共感と共同参加   妊娠と出産は夫婦の共同の経験です。 夫は積極的に妻の体験に共感し、一緒に参加しましょう。 できる限り、市町村や病院の両親学級に参加し、妊娠育児を理解し妻と共同で 子育てしましょう。 出産は緊張や不安を引き起こすことがあります。 夫も呼吸法やリラックスの方法を妻と一緒に学び、出産時に安心感を提供することが大切です。 赤ちゃんのお世話 育児においても夫の役割たくさんあります。 妊娠中から、赤ちゃんの育児について学びを深め、家事を分担し、妻が安心できる環境を整えましょう。 赤ちゃんの世話を通じて家族全体が協力し、愛情と絆を築くことが重要です。 夫の理解、思いやりは家族全体の幸福度を増します。   分娩時   分娩時の夫の心構えと行動は、妻の安心感と安産に大きな影響を与えます。 以下は、分娩時に夫が実際にできることについてのアドバイスです。 冷静でいること 分娩中は予測不可能な出来事が起こる可能性があります。 夫は冷静な判断力を持ち、急な状況にも対応できるようにする必要があります。 ですが、実際冷静になどなれなくても、医療者を信じて 妻のそばにいるだけでも実際は安心するのです。   妻の意向を尊重 妻が分娩に関してどのような希望やプランを持っているか確認しておきましょう。 夫婦で相談できることもあれば、妻の意向が重視される場面と、医療的な判断により実際は進みます。 ポジティブな姿勢 分娩は時に困難な瞬間を含みますが、ポジティブな姿勢を持つことが大切です。 妻に対して希望と励ましを提供しましょう。 分娩は夫婦の共同の経験であり、夫の存在は非常に重要です。 妻をサポートし、分娩室での経験をポジティブなものにするために、冷静さ、理解、そして愛情が必要です。 夫としての役割を果たすことで、妻とともに特別な瞬間を共有しましょう 頑張りを応援するとともに、妻の要望に応じて、枕を調整したり マッサージを行ったり、飲水を促したり、できる限り快適な環境を整えましょう 分娩の進行状況や妻の状態に変化があれば、適切なタイミングで医師や助産師に連絡しましょう。 呼吸法とリラクゼーション 深呼吸やリラックスした状態は、痛みの軽減に役立ちます。 陣痛で乱れがちな呼吸を妻に正しく教え、リラックスできるよう声を変えましょう。 呼吸法がうまくいくと、力が抜けて出産が早まる傾向にあります。 妻が手を握りたいときや、身体的なサポートが必要なときに手を差し伸べ、力強く支えましょう。 妻が安心感を感じることがとても大切です。   まとめ 分娩時のことは痛みは忘れても夫の行動や言動は、皆さん、意外と覚えているものです。 分娩時の夫の態度は、一生忘れないというママがたくさんいました。 一部は、思いやりのない身勝手な夫の態度についてのこと 一方で、献身的な夫の付き添いに長い時間がたっても感謝しているママもいました。   どちらのほうが今後いい家族関係を続けていけるかは一目瞭然ですね。 家族は片方が頑張るものではなく お互いに育てていくものです。 赤ちゃんとの幸せな時間をこれからも築いていくことができるよう 応援していますよ。   インスタライブ 3000人の出産の介助経験を持つ ベテラン助産師がインスタライブで、ママの質問に答えます 質問があればあらかじめこちらブログのコメント欄にお願いしますね。 mamano_mikata_monna ↑インスタフォロー願います   続きを読む...
大変!妊娠中の梅毒が3倍になったそうです!
ベテラン助産師の本村啓子です。 妊娠中の梅毒が8年前の3倍になったそうです! 梅毒   梅毒は、性感染症の一つで、細菌によって引き起こされます。 梅毒は感染した人から他の人に性的接触を通じて広がり、また母親から胎児へ感染が広がることもあります。 梅毒は、感染初期、第二期、第三期の3つの段階に分けられます。   梅毒の進行 梅毒は通常、3つの進行段階があります。 初期梅毒(Primary Syphilis):潰瘍(潰瘍)ができ、しばしば無症状のまま進行します。 二次梅毒(Secondary Syphilis):全身性の症状が現れ、発疹、発熱、リンパ節の腫れなどがあります。 残りの段階(Tertiary Syphilis):十数年後に、心臓、脳、骨、内臓などに重大な合併症が発生することがあります。     梅毒の妊娠への影響     妊娠中に梅毒に感染した場合、胎児に感染が広がることがあります。 これは先天性梅毒と呼ばれ、胎児の成長と発達に深刻な影響を及ぼすことがあります。 先天性梅毒の症状には、歯の異常、耳の聴覚障害、皮膚の病変、骨の異常などが含まれます。 梅毒の妊娠へのリスクを最小限に抑えるためには、妊娠前に感染をチェック 必要に応じて治療を受けることが重要です。 また、妊娠中にも定期的な検査と治療が行われることがあります。   先天性梅毒児   先天性梅毒児は、母親が梅毒に感染し、胎児に感染が及んだ結果生まれる赤ちゃんの状態です。 先天性梅毒児の特徴は、感染の程度や時期で胎児に及ぼす影響によって異なります。 皮膚症状   先天性梅毒児は皮膚症状を示すことがあります。 赤ちゃんの体に湿疹や発疹、びらんが現れることがあります。 骨症状   先天性梅毒は骨にも影響を及ぼすことがあり、 特に長い骨(腕や足の骨)に異常が見られることがあります。 骨の変形や骨折が生じることがあります。 歯の異常 歯の発育に問題が生じ、歯の形状や数に異常が見られることがあります。 ハッチンソンの前歯(上の切歯)の異常が特に知られています。 器官の影響 先天性梅毒は内臓器官にも影響を及ぼす可能性があります。 肝臓や脾臓の腫れ、肺炎、肺出血などが生じることがあります。 中枢神経系に影響を及ぼすことがあり、 発達の遅れ、てんかん、脳の異常が見られることがあります。 低体重・早産 先天性梅毒の母親から生まれた赤ちゃんは、低体重で生まれることが多いです。 また、早産のリスクも高まります。 他の症状 その他の症状には発熱、急激な体重減少、貧血、黄疸(皮膚や白目が黄色くなる)などがあります。 先天性梅毒は治療が必要であり、早期に適切な抗生物質治療を受けることが重要です。 適切な治療を受ければ、症状が改善し、合併症を防ぐことができる場合もあります。 妊娠中に梅毒感染を防ぐためには、妊娠前または妊娠中に梅毒のスクリーニング検査を受け 必要に応じて治療を行うことが大切です。   梅毒の予防 梅毒は感染の拡大を防ぐために早期に診断と治療が重要です。 梅毒の予防には、避妊具の使用、パートナーの感染症スクリーニング 感染が疑われる場合の早期診断と治療が含まれます。 妊娠を計画している場合、妊娠前に梅毒のスクリーニング検査を受け 感染がある場合は治療を受けてから妊娠を始めることが推奨されます。   性的なパートナーとのオープンなコミュニケーション、避妊具の使用、 そして妊娠を考える前に感染のスクリーニングを受けることが、梅毒の予防と管理に役立ちます 梅毒の母子感染は診断と治療により防ぐことが可能です。   まとめ 普段の生活をしていたら、あまり心配することはありません。 ですが思わぬ形で感染する場合もありますが、 妊婦検診に必ず行き、何かあれば医師に相談して早期に対応することで 心配はいりません。   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 3000人の出産の介助経験を持つ ベテラン助産師がインスタライブで、ママの質問に答えます 質問があればあらかじめこちらブログのコメント欄にお願いしますね。 mamano_mikata_monna ↑インスタフォロー願います。 続きを読む...
出産時のリラックスの大切さ
ベテラン助産師の本村啓子です 今日は出産時のリラックスの大切さについてお話します。   出産は身体的にも精神的にも、大変緊張や不安を感じることが多いでしょう。 助産師の私も自分の出産は何かと心配でしたので皆さんの気持ちはわかります。 リラックスできるようにしておくことは出産をスムーズに進めるために非常に役立ちます。 今回は、出産時にリラックスするための方法をお話します。 深呼吸    深くゆっくりとした呼吸は、リラックスとストレス軽減に効果的です。 ゆっくりと3秒数えながら吸って、ゆっくりと5秒吐くことを心がけましょう。 呼吸法が変わってリラックスできてからスムーズに出さんが進んだ例を私は何人も取り上げてきました。 緊張は産道の筋肉を収縮させ、陣痛により生まれようとする圧力と反対の作用があります。 力を抜くことで効果的に陣痛を利用することができます。 イメージトレーニング 出産中に穏やかなイメージを思い浮かべることで、リラックス感を高めることができます。 愛する人々の顔やパートナー、赤ちゃんの顔を想像してみてください。 なかなか陣痛中はイメージできにくいので 写真を持参し赤ちゃんの絵をかいておいて、みながらポジティブな気持ちを大切にします。 音楽 自分がリラックスすると感じる音楽を用意しておくことで、 出産室をより快適な場所に変えることができます。 産院に許可を得て、リラックス効果のある音楽や自分の好きな音楽をかけてみてください。   マッサージ 腰のマッサージをパートナーにしてもらった、腰を温めることは、出産中の痛みや緊張を和らげるのに役立ちます。 おしりの割れ目の上あたりの仙骨を押したりマッサージしてもらうことがいいでしょう。   アロマセラピー リラックス効果のあるアロマオイルを使用することで、環境を心地よくすることができます。 ただし、アロマオイルに関しては妊娠中に使用できないものもありますので、産院と相談して使用しましょう。 一例)米Moreland産婦人科によると、妊娠中に安全に使用できるアロマオイルは以下の通りです。 つわりや吐き気に役立つ カルダモン ジンジャー リラックス感を高め、安眠に導く フランキンセンス ジャーマン/ローマンカモミール ラベンダー ネロリ プチグレン ローズ 気分を高める ゼラニウム レモン パチュリ(パチョリ) サンダルウッド ワイルドオレンジ 分娩時 ・ラベンダー ・ゼラニューム ・フランキンセンス ・ジュニパー 必ず医師に確認の上使用すること!   お風呂 お風呂に入ることは、筋肉の緊張を和らげ、痛みを癒すのに効果的です。 軽く陣痛が来た場合にはお風呂に入ることで進行する場合もあります ※2人目以降や、破水時はやめておきましょう。 サポート 安心感を感じるために、パートナーや助産師や 信頼できる人たちと共にいることがリラックスには大切です。 誰に付き添ってもらうか十分話をしておきましょう。 ここができていなくて、分娩時に入ってほしくない方が 入った経験が私もあります。 また事前に確認していたため分娩時の立会いを防止することもできました。 (私の場合は、お姑さんより、隣のお世話好きのおばさんとかの阻止が多かったです^^;) まとめ リラックスの方法は人それぞれ異なりますので、自分に合った方法を見つけることが大切です。 また、出産プランを事前に考え、希望や不安を医療スタッフと共有することも忘れずに行いましょう。 出産はあなたと赤ちゃんが主役でし、また家族にとっても忘れられない大切な瞬間です。 リラックスして安産になりますように願っていますね。 続きを読む...
妊娠中からの母乳管理
ベテラン助産師の本村啓子です 今日は妊娠中の母乳管理についてお話します。 妊娠初期から母乳管理を開始することは、 産後の母乳栄養のために重要です。 以下に、妊娠初期からの母乳管理に関するポイントを詳しく説明します。 母乳マッサージの方法   母乳スムーズな分泌促すために、乳房マッサージを行います。 妊娠初期や、お腹が張る場合は、避けましょう 以下は簡単な母乳マッサージの方法です。   母乳マッサージの方法 ・まず、手を温めてからマッサージを始めます。(お風呂で行ってもいいでしょう) ・両手を胸の下から上に向かってゆっくりとやさしく上げるように動かしましょう。  痛みを感じない範囲で行いましょう。 ・指先を使って乳頭を刺激します。三本の指を使い乳首をつまむようにしながら  乳腺を刺激し、乳頭を柔らかく保ちます。   (乳首が硬かったり、引っ込んでいる場合も妊娠中の手入れで   飲みやすい形へと成長します) ・ もう一方の胸にも同じマッサージを行います。 ・マッサージの後はリラックスし、十分な水分を摂りましょう。 妊娠初期から妊娠後期にかけての母乳管理とマッサージは、 母体と赤ちゃんの健康をサポートするために重要です。   ※お腹が張る場合はやめて、医師や助産師のアドバイスに従いましょう。   妊娠初期からの母乳管理   基本的な生活 栄養と水分摂取 妊娠中を通じてから適切な栄養と水分摂取が大切です。 バランスの取れた食事を摂り、水分を豊富に摂ることは 乳腺の健康と母乳の生成に影響します。 適切な栄養素 妊娠中にはいつにもまして、胎児にも栄養が届くために 栄養バランスを考えながら食べましょう。 特定の栄養素が不足することがある場合は、 医師の指導に基づいて妊婦用のサプリメントを取ることも必要です。 特に葉酸やビタミンDなどは母乳の品質に影響を与える重要な栄養素です。 ストレス管理 ストレスは母乳供給に影響を及ぼすことがあります。 ストレスを軽減するためにリラックスや深呼吸を試しましょう。 適度な運動 適度な運動は体調を維持し、母乳供給に良い影響を与えることがあります。 ただし、激しい運動や高負荷のトレーニングは控え、 20分ほどのウォーキングや、ヨガなどがいいでしょう。 妊娠後期からの母乳管理 妊娠後期に入ると、母乳の生成が本格的に始まります。 ここからは、妊娠後期から出産後までの母乳管理に関する重要な情報をお話します。 初乳の重要性  妊娠後期から出産後数日にかけて、分泌される母乳は初乳と呼ばれ、 免疫物質や栄養素が豊富に含まれています。 (黄色みが強いです) 初乳はできるだけ積極的に与えましょう。 初乳は、胎便を排泄し、新生児の免疫力を高めます。   マタニティブラ 妊娠すると、乳房や乳首は大きくなります。 そのため、これまでのブラジャーでは苦しく感じます。 マタニティ期は圧迫のない、広く支えてくれ、妊娠期間を通じて育つ胸に合わせて 伸びの良いものが良いでしょう。  当社では私の35年間の助産師経験と母乳支援20000人の経験から マタニティ期のママに合う授乳ブラジャーを開発しました。   かわいく梱包していますので、ご家族や友人へのプレゼントにも ピッタリです。どうぞご覧ください。 まとめ 母乳はマタニティ期のママが一番悩むことのある問題です。 ただ、個人個人でかなり違う状態になりやすく、丁寧な指導が必要です。 母乳栄養ができればいいに越したことはありませんが ストレスなく、ママと赤ちゃんが笑顔で過ごせることの方が大切ですね。   続きを読む...
妊娠中に大切な腸活
ベテラン助産師の本村啓子です。 今回は腸活について説明いたします 腸活は腸内細菌叢(腸内の微生物群)を健康に保ち、 免疫系や栄養吸収に影響を与えるため、免疫の下がりがちな妊娠中には 特に重要です。   妊娠中に腸活(腸内健康を促進する活動)を行うことは、 母体と胎児の両方の健康にも重要な要素になります。   腸内健康と免疫は密接に関連しているからです。 健康的な腸内細菌叢を維持し、バランスの取れた食事や適切な水分摂取 適度な運動を通じて腸の健康をサポートすることは マタニティ期だけでなく人生において健康に対する好影響をもたらします。 以下は、妊娠中に腸活の重要性と実践方法です。 妊娠中の腸活の重要性 栄養素の吸収 妊娠中は胎児の成長に必要な栄養素が増加します。 健康な腸内細菌叢は、これらの栄養素の吸収を助け 母体と胎児に必要な栄養を供給します。 免疫系のサポート 腸内細菌叢は免疫系に影響を与えることがあり免疫系の正常な機能に貢献します。 妊娠中は免疫系が変化し、感染症に対するリスクが増加するため 健康な腸内細菌叢は重要です。 便秘の予防  妊娠中のホルモンの変化や子宮の成長により、便秘が起こりやすくなります。 腸活を行うことで腸の動きを促進し、便秘の予防に役立ちます。   お腹の快適さ   妊娠中はただでさえお腹が大きくて違和感がありますね。 それに加えてホルモンの影響で不快な腸の症状(ガス、膨満感、下痢など)が起きます。 腸活は、それを軽減し母体の快適さを向上させることができます。 妊娠中の腸活の実践方法 食事 健康的でバランスの取れた食事を摂ることが腸活の基本です。 食物繊維を豊富に含む野菜、果物、穀物、豆類を摂り入れ、 腸内の健康をサポートしましょう。 プロバイオティクス プロバイオティクス(善玉菌)を含む食品やサプリメントを摂取することで 腸内細菌叢をサポートできます。 乳酸菌は腸には定着しにくいものになりますので 自分の身体に合う乳酸菌の種類はそれぞれ違います。 取ることで便秘や、下痢になるようですと そのサプリはあっていない可能性があるので 身体に合うサプリを取りましょう。 ビタミンDなど脂溶性のサプリは飲みすぎるとよくありませんので 適量を守りましょう。 水分摂取 十分な水分を摂ることは腸の健康に重要です。 水分不足は便秘の原因になることがあります。 毎日食事での水分を含めて2Lは水分を取ります。 (基礎疾患がある場合は医師に確認してください) その際は塩分は少なめにしないと体がむくみます。 天然の塩を少量使うだけにしていきましょう。 ストレス管理  ストレスは腸の動きに影響を与えることがあります。 ストレス軽減の瞑想、深呼吸、ヨガなどを取り入れることで、 腸活に好影響を与えます。 医師との相談  妊娠中に腸活を行う際には、医師と相談しましょう。 特にサプリメントや特殊な腸活を考える場合は 医師のアドバイスを受けるべきです。   まとめ 妊娠中の腸活は、母体と胎児の健康をサポートする重要な要素です。 腸内細菌叢の健康は栄養吸収、免疫調整、便秘予防に影響を与えます。 しかしながら、ストレスになるほどの腸活は本末転倒ですので 楽しく腸活できるレベルでいいかと思いますよ^^ 役に立ちましたら「いいね」をよろしくお願いいたします   続きを読む...
マタニティ期に温活が大切な理由
ベテラン助産師の本村啓子です。 今回は温活について説明いたします 「温活」とは、体温を適切に保つために行う活動や習慣を指します。 温活は、特に寒冷地域や寒冷な季節において、体温を適切に維持し 寒さからくる不快感や風邪を予防するために重要です。 マタニティ期(妊娠期間)にも温活が大切な理由は、 母体と胎児の両方に対する健康と安全に関わる要素が関連してるからです。 以下に、マタニティ期において温活が大切な理由を詳しく説明します。 マタニティ期にも温活が必要な理由 胎児の健康 温活は母体の体温を適切に保つのに役立ちます。 胎児は母体から栄養を受け取り、母体の体温も影響を受けます。 寒冷ストレスによりお腹が張る場合も多く報告されています。 血液循環  寒冷な環境では血管が収縮し、血液循環が低下することがあります。 母体の血液循環の低下は胎児への酸素と栄養素の供給に 悪影響を及ぼす可能性があるため、温活は母児の安全につながります。 免疫系の強化 妊娠中は一般的に免疫系が一時的に弱まることがあります。 このため、寒冷な環境で風邪や感染症にかかりやすくなります。 温活は体温を適切に維持し、免疫系の正常な機能をサポートし、 母体と胎児を保護するのに役立ちます。 適切な温活を行うことで、妊婦さんと胎児の 両方の安全と健康を保つことができます。 以下に、温活についてのいくつかの対策を紹介します。 対策 適切な服装 寒冷な環境に出る際には、適切な服装をすることが基本です。 防寒性のある厚手の衣類や多層構造の服を選び、寒さから体を守りましょう。 また、防風性のあるジャケットやコート、手袋、帽子なども役立ちます。 保温性のある食事 温かい飲み物やスープ、温かい食べ物を摂ることで、体温を維持できます。 また、スパイシーな食事や生姜を使った料理は、体を温める助けになりますが 取りすぎには注意しましょう 適切な運動 運動は体温を上げるのに役立ちます。 ウォーキングや軽い有酸素運動は、血液を循環させて体を温めるのに適しています。 ヨガなども大変有効です。 室内での温度管理   居室内での温度管理も重要です。 基本は26度ほどに調節し、あとは洋服で調整します。 寒冷な部屋で過ごす際には、暖房を使用するか、 暖かい毛布や電気毛布を利用して快適な温度を維持しましょう。 体温調整の練習 手袋、上着、靴下などすぐに脱げるものを多めに準備して 体温は調節します。   当社でも、マタニティ用のむくみ対策の循環促進 医療用着圧ソックスを販売しています。 日本製で、かなりの高評価なものになります。  まとめ 温活は適切に行うことが大切ですが、温めすぎて気分が悪くならないように 気を付けましょう。 食事で身体を中から温めることと 首がつくことを保温するのが温活のコツです^^ 首 手首 足首 くびれ(お腹) 以上、女性の身体の専門家助産師本村啓子でした^^ 役に立ったら「いいね」をよろしくお願いします^^ 続きを読む...
知ってほしい妊娠中のスキンケア
新年あけましておめでとうございます。 ベテラン助産師の本村啓子です 今年も皆さんにとって素晴らしい年でありますように^^ 今日はマタニティ期間も皆さんが輝いていられるように 妊娠中のスキンケアについてお話します。   妊娠中、肌は敏感さを増します。 これはホルモンの変化や体内の血液量の増加、免疫系の変化などが影響しています。 肌の敏感さは赤み、かゆみ、乾燥、湿疹などの症状として現れることがあります。 以下に、妊娠中の肌の敏感さに対処するための対策をいくつか紹介します。 優しい洗顔料と水で肌を洗い、過度な洗顔は避けましょう。   妊娠でオイリーになったり、乾燥したりと個々で様々ですので 自分に合った保湿剤を使用して肌を潤すことが大切です。   無香料で刺激の少ない製品を選びましょう。   化粧品やスキンケア製品は、できるだけ敏感肌用 または無添加なものを選んでください。   保湿   妊娠中は皮膚が乾燥しやすいため、保湿が重要です。 特にお風呂上りなどに保湿クリームやローションを塗ることで 肌の水分を保持しましょう。       特に妊娠線は保湿によって予防できます。 妊娠線は産後もかゆみがのこる場合もあるので 保湿とお腹のマッサージで予防しましょう。   日焼け対策   妊娠中の肌は紫外線に対して敏感になっています。 妊娠中はホルモンにより肌のメラニン色素が増加し 肌が日焼けしやすくなります。   メラニンは紫外線から肌を守るために生成される色素で これが増加すると肌が敏感になり、肌が着色します。   外出時には日焼け止めを使用し、帽子や手袋を着用して肌を守りましょう。   食事と水分摂取 ビタミンCやE、亜鉛、オメガ-3脂肪酸を含む健康的な食事を摂ることで 肌の健康をサポートできます。   肌も、髪も爪も食事からできていることを忘れないでください。 妊娠中に限らず食生活は大切ですね。   十分な水分を摂取し、肌を内側から保湿することも重要ですね。 身体の細胞からサポートしていきましょう。   適切な睡眠とストレス管理 睡眠不足やストレスは肌の敏感さを悪化させるます。 十分な睡眠を確保し、ストレスを軽減するための リラクゼーションを試してみましょう。   妊娠中は何かとストレスにさらされやすいですが 赤ちゃんが生まれたら、なかなかこれまで思うようにできていたものも できなくなります。   そのストレスへの準備だと思って 考えすぎることはやめましょう。   医師のアドバイスを受ける 重度の肌のトラブルや湿疹、アレルギー反応などがでた場合、 医師に相談しましょう。 妊娠中でも安全性の高い薬や適切な治療があります。   香りの刺激を避ける   香りの強い香水は肌に付いたときに肌トラブルを引き起こすことがあります。 また妊娠中は香りに敏感なことが多いため、 香りの強い製品や香水を避けることが賢明です。   衣服と繊維の選択   着用する衣服は柔らかく通気性のある素材を選び 刺激を最小限に抑えることが大切です。   肌の敏感さは妊娠中に一時的に増加することがあります 適切なケアと注意を払うことで管理できます。   自身の肌の状態に合わせて、上記の対策を組み合わせて実施しましょう。   絹などの自然素材は、比較的肌トラブルは少ないです。 素材にも気を付けましょう。   妊娠中の肌は一時的に、負荷が多いものですから... 続きを読む...
妊産婦と甘いものの付き合い方
ベテラン助産師の本村啓子です。   今日はクリスマスですね^^ クリスマスといえばケーキ   今回は妊産婦と甘いものの付き合い方について記載します。     妊産婦が甘いものを摂る際には、適度な摂取とバランスを考えることが大切です 気を付けて取れば、別に甘味が悪いことはないです。     注意点     適度な量を摂る   クリスマス!楽しいですよね♬   甘いものを楽しむのは構いませんが、適度な量に抑えることが大切です。 過剰な糖分摂取は妊娠糖尿病や体重増加のリスクを高める可能性があります。   自然な糖分を選ぶ できるだけ自然な糖分が含まれる食品を選びましょう。   果物や乳製品に含まれる天然の糖分は、精製された砂糖よりも栄養価が高く、 食物繊維やビタミンも摂取できます。   繊維を摂る 繊維質の食品と一緒に甘いものを摂ることで、 血糖値の急激な上昇を抑えることができます。   例えば、フルーツには繊維が豊富に含まれています。     食後に摂る  血糖値の急激な上昇を防ぐために、甘いものは食事の後に摂ることを おすすめします。   これにより、血糖値の急激な変動を緩和できます。   糖質の種類に注意 糖分の多い食品(例: キャンディ、ケーキ、甘い飲み物)は、 短期間で多くの糖質を摂取することになります。   これらの食品は適度に摂るようにしましょう。   総摂取カロリーに注意 妊娠中はエネルギー需要が増加しますが、過剰なカロリー摂取には注意が必要です。甘いものを含む食事全体の総摂取カロリーを把握し、バランスを取りましょう。   水分を摂る 甘いものを摂った後、十分な水分を摂ることで、 水分の代謝や体内の糖分の調整をサポートできます。     妊娠中に進められる健康的な甘味の選択肢は以下の通りです:   乳製品    低脂肪のヨーグルト、ギリシャヨーグルト、低脂肪ミルクなど 乳製品はカルシウムやタンパク質を提供し、健康的な甘味の選択肢です。   乾燥果物  ナッツと一緒に食べることで、エネルギーを効率的に補充できます。ただし、乾燥果物は高カロリーなので、適度に摂るようにしましょう。   甘くて健康的なおやつ     シリアルバー、オートミールクッキー、ホームメイドのフルーツサラダ ヨーグルトパフェなど、砂糖の代わりに天然の甘味料や蜂蜜を使用した おやつを楽しむことができます。   甘さ控えめの飲み物  甘い飲み物は糖分が多いため、できるだけ控えましょう。代わりに水、ハーブティ、果物の薄めたジュース、スパークリングウォーターを選びましょう。   ダークチョコレート ダークチョコレートはカカオ含有量が高く、抗酸化物質が豊富です。適度な量で摂ることができますが、過剰な摂取は避けましょう。   ハチミツ ハチミツは天然の甘味料であり、ビタミンやミネラルも含まれています。ただし、適量で摂るようにしましょう。     妊娠中の糖分摂取量については、個人の健康状態や体重、妊娠の進行状況によって異なります。       総糖分摂取量の管理    一般的に、妊娠中の女性は1日に追加の糖分摂取量を制限する必要があります... 続きを読む...
妊婦の年末年始の過ごし方
ベテラン助産師の本村啓子です。 今回は、妊婦の年末年始の過ごし方について、説明します。   妊婦の年末年始の過ごし方 妊娠中の年末年始は、特別な時期であり、妊婦の体調と快適さを最優先に考えながら楽しむことが大切です。   妊婦の年末年始の過ごし方に関するアドバイスとアイデアを説明します。       1. 健康と安全を最優先に   年末年始の楽しみとして、パーティーやイベントが多いかもしれませんが 妊娠中は自身と胎児の健康を考慮しなければなりません。   以下は、安全で健康的な過ごし方の基本です。   アルコールの制限    妊娠中はアルコールの摂取を控えるか避けるべきです。 代わりに、アルコールフリーな飲み物や ノンアルコールビールを楽しむことができます。   タバコの禁止 喫煙は妊婦と胎児に非常に害を及ぼすため、避けましょう。       栄養バランス     健康な食事は妊婦のために不可欠です。 年末年始の食事を計画し、バランスの取れた食事を摂るよう心がけましょう。   特に葉緑野菜、タンパク質、カルシウム、葉酸などの栄養素を意識的に摂取しましょう。         2. 家族との特別な瞬間を楽しむ     年末年始は家族と過ごす特別な時期です。 妊娠中は家族との絆を深め、特別な瞬間を共有することが大切です。   以下は、家族との楽しい過ごし方のアイデアです。     家でのゲームやアクティビティ   家族と一緒にボードゲームを楽しんだり、家でのアクティビティを企画したりすることで、笑顔と楽しみを共有しましょう。 妊娠中でもできる軽いエクササイズやストレッチもおすすめです。       3. リラックスと休息   妊娠中は体力が消耗しやすいため、リラックスと休息も重要です。 年末年始には、ストレスを減らし、体を癒す時間を取ることが大切です。     マタニティマッサージ: マタニティマッサージを受けることで、疲れを癒し、リラックスできます。   瞑想やヨガ: 瞑想や妊婦向けのヨガを試してみることで、ストレスを軽減し、心地よいリラックスを体験できます。   温かいお風呂: 温かいお風呂にゆっくり浸かることは、筋肉の緊張をほぐし、リラックスを促進します。ただし、           4. 計画的な外出と移動     年末年始に外出や旅行を計画する場合、妊娠中の特別な配慮が必要です。   旅行を計画する前に、医師と相談しましょう。   特に長距離の移動や飛行機を利用する場合、医師からアドバイスを受けることが大切です。    外出時は快適な服装と靴を選び、妊娠中の腰痛やむくみを軽減しましょう。 https://item.rakuten.co.jp/falco-japan/socks/      宿泊施設や旅行先で妊娠中の特別なニーズに対応できるか確認しましょう。 安全で清潔な環境が提供されていることを確認し、 楽しい快適な滞在を計画しましょう。... 続きを読む...
妊婦へのおすすめギフト
ベテラン助産師の本村啓子です。   寒い冬が続きますね。もうすぐクリスマスです。 大切な方への贈り物を選ぶのもうれしいものです。     妊娠中の女性へのギフトは、彼女の快適さ、健康、癒し、喜びを考えて選ぶことが大切です。   以下は、妊婦へのおすすめギフトのアイデアです。     1. 妊婦のためのリラックス体験     妊娠中は身体の不調や疲れが増えることがあります。 ストレスを軽減し、リラックスできる機会が重要です。   妊婦用のスパ体験、ヨガリトリート、瞑想クラスへの参加券など リラックスをサポートする体験ギフトを贈ることで 妊婦が心身ともに癒される機会を提供できます。   ただし、妊婦用のマッサージに特化したスパやセラピストを選ぶことが大切です。     2. 暖かグッズ   寒い季節に贈る妊婦へのおすすめギフトとして、暖かグッズはいかがでしょう。   毛布や暖房パッド   暖かくてふわふわの毛布や電気暖房パッドは、妊婦が快適に過ごすのに役立ちます。特に冷え性の方には喜ばれるアイテムです。   妊婦用ホットウォーターボトル    寒い季節には、ホットウォーターボトルが妊婦にとって心地よい暖かさを提供します。特に背中やお腹に当てることで、疲れや不快感を和らげることができます。   冬用のマタニティウェア   冬の寒さに対応したマタニティ用コートやセーター、厚手の妊婦用タイツなど、寒さから妊婦を守るファッションアイテムも考慮してみてください。     3. 妊婦向けの健康食品セット   妊娠中は栄養が特に重要です。   妊婦向けの栄養補助食品や健康食品セットは、栄養不足を補うのに役立ちます。   特にビタミンや、たんぱく質、ミネラルのバランスよく入っている食品セットは喜ばれます。   出産後にも食事を作る間もなく忙しいことがあるので ストックできるものだとうれしいですね。   4. 妊婦用ウェアや寝具   妊娠中は体型が変化し、快適な服や寝具が重要です。   妊婦用のマタニティウェアや優れた品質の妊婦用寝具セットは、妊婦の快適さを向上させます。 特に、腹部や背中のサポートを提供する妊婦用の枕やなどが喜ばれるアイテムです。       5. 妊娠中のヨガクラスへの参加券   ヨガは妊娠中のストレッチやリラックスに適したエクササイズです。   妊婦用のヨガクラスへの参加券を贈ることで、 妊婦が健康的な運動を楽しむ機会を提供できます。   ヨガクラスは妊娠中の体調に合わせたプログラムを提供するため 安全で効果的な運動が可能です。     妊婦対応のクラスをえらびましょう。   6. 妊婦用の美容ギフトセット     妊娠中も美容とリラックスを楽しむことができます。   妊婦用の自然派スキンケア製品や入浴剤、アロマセラピー用品などが含まれる美容ギフトセットは、妊婦が自己ケアをするのに役立ちます。   ただし、妊娠中は肌が敏感になっていますので 使用する製品が妊娠中に安全であることを確認しましょう。  ... 続きを読む...