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ブログ記事

妊活③妊活中の栄養と腸活(ちょうかつ)~赤ちゃんを迎える準備~
妊活について計7回でお話します。 今回は3回目です。 妊娠しやすい体をつくるためには、「どんなものを食べるか」がとても大切です。 体にいい栄養をしっかりとることで、赤ちゃんを迎える準備ができるんです。 特に、葉酸(ようさん)・鉄分・ビタミンDは大事な栄養素です。 続きを読む...
妊活②生活習慣と不妊の関係 ~赤ちゃんを迎えるためにできること~
今回は妊活について計7回でお話します。 今回は2回目です。 ~赤ちゃんを迎えるためにできること~ 「赤ちゃんがほしいのに、なかなかできない」と悩む人が増えています。 その原因のひとつが、普段の生活習慣です。 続きを読む...
妊活①不妊って何?その原因についてわかりやすく解説!
妊活について計7回でお話します。今回は1回目です。 赤ちゃんがほしいと思っているのに、なかなかできないことを「不妊(ふにん)」といいます。 普通、1年間、赤ちゃんをつくるための生活をしているのに妊娠しなかった場合、不妊と考えます。 続きを読む...
産後クライシスを乗り越える!パパも一緒に成長する夫婦の秘訣
こんにちは、助産師の本村啓子です👩⚕️✨     出産後、夫婦関係が悪化することって、 実はよくあるんです😢💔 これがいわゆる「産後クライシス」って 言われる現象なんですよね。 出産後は、育児や体の変化、 疲れなどでママの心身が大きく変わります💦 その中で、パートナーとの コミュニケーション不足やサポートの差を 感じてしまうと夫婦関係が ギクシャクしてしまうことも…。 産後クライシスの主な原因と 乗り越えるための方法を ご紹介いたします。 育児の負担感 育児の負担がママに偏りがちで、 パパがその大変さをなかなか 理解してくれないと感じてしまう…😥 その気持ちや感じてしまったことで 不満が溜まっちゃうんですよね。   身体的・精神的な変化 産後はホルモンバランスが崩れたり、 疲労や睡眠不足、授乳などで 不安定になりやすいです💤💧 この時にパートナーが寄り添わないと、 余計に孤独を感じてしまいます…。 コミュニケーション不足 育児に追われる日々が続くと、 夫婦での会話が減りがち…💬 お互いの気持ちを理解し合う時間が減ると、 夫婦関係にすき間ができてしまいます💔   パパの意識の違い パパ自身が子どもが生まれても 変わらない生活を続けてしまっていると ママはますます不満が溜まってしまうことが…😓 パパのサポート不足は、 ママにとって大きなストレスの原因になります。 これらがよく言われる原因なのですが、 じつはパパも「どう手伝えばいいんだろう?」と 悩んでいることがあるんです💦 パパも育児初心者ですから、 一緒に試行錯誤していると思ってあげると 前向きな話し合いができるかもしれません😌 産後クライシスを乗り越えるためには…✨   オープンなコミュニケーションが大事💬 夫婦で率直にお互いの 気持ちを話し合いましょう😊 「私、ちょっと疲れてる」 「これ手伝ってほしいな」って、 正直に伝えることが大切です✨   パパの育児参加は必須👨👧👦 パパが積極的に育児に参加することで、 ママの負担が軽くなります👍✨   小さなサポートでも、 ママにとっては大きな力になりますよ。 リフレッシュの時間を確保しよう🌿 ママが一息つける時間を 意識的に作ることが大切です🌿 パパがその時間を作るように 協力してくれると嬉しいですよね💖   産後クライシスは一時的なものですが、 正しく乗り越えることで夫婦の絆を 深めるチャンスにもなります🤝💓     まとめ 「産後クライシス」は、出産後に夫婦関係が 悪化する現象ですが、ママだけでなくパパも 実は大変な思いをしています💦   ママが育児や体調の変化に悩む中で、 パパも仕事や家族のプレッシャーで 心の余裕がなくなることが多く、 どうサポートすればいいか戸惑うことも。   お互いの気持ちを理解し合い、 オープンなコミュニケーションを 取ることが大切です  パパもママが育児に奮闘していることを忘れずに、 夫婦で協力して乗り越えていきましょう。 いいね、コメントいつもありがとうございます 気軽に質問や感想をコメントでお寄せください^^ ... 続きを読む...
息子夫婦とコストコへ行ってきた話
こんにちは、助産師の本村啓子です。   先日、お休みが重なったので息子夫婦と 一緒にコストコに行ってきました  コストコって本当にワクワクしますよね! 何でも大きくて、見るものすべてが新鮮で、 かなりカートがいっぱいになってしまいます(笑)。   久しぶりに一緒だったので、 育児のことや授乳の話など いろんな話もできました。   とは言いつつ、週に2回くらいのペースで あっていますが‥笑   今回一番嬉しかったのは、息子夫婦が 嬉しそうに買い物している姿を みれたことでした。   その時のお嫁さんの表情がとても素敵で、 楽しそうにお買い物をしている姿が とても印象に残っています。  普段は息子が自宅に帰るまでの間は 1人で育児も家事も行っているお嫁さん。   息子も育児と家事には協力的みたいですが 2人とも疲れてしまって 気絶したかのように寝ている日も あるみたいです‥笑 そんな話を聞いていたので、 その2人が楽しそうに買い物カゴに 食材や日用品を入れていく姿を見て 幸せな気持ちになりました   その間も孫は私の腕の中で1時間ほど スヤスヤと寝てくれていました  育児中、とくに子どもが小さい時は ちょっとした買い物が嬉しかったり ゆっくり話す時間を少しでも作ってあげる。 それだけでもママもパパの息抜きに なるんだなと改めて感じる日でした    お店を出る前にお嫁さんが ホットドックを食べたことがない と言っていたので孫を息子に預けて 二人でホットドッグを作りました   こう言うとき性格が出ますよね‥笑 わたしはこんな感じで 具材が溢れてしましました 笑   みなさんはコストコに行ったら いつも何を買いますか?? よく買う物やおすすめがあれば 是非コメントで教えてください 公式LINEでは、お友達限定のお得な情報や、ママさん向けのイベント情報を随時お届けしています。 気になる方は、ぜひチェックしてみてください! 続きを読む...
夫婦の絆
べテラン助産師の本村啓子です 今日は出産の想い出について書きます。 私は昔、千葉県で仕事をしていました。 大関琴の若(琴桜)の産湯につけたことがあります。 出典:読売新聞オンライン 現佐渡ヶ嶽親方とおかみさんの出産に立ち会わせていただきました。 大きな体の親方ですが、男はこんな時何もできないですねと 頭をポリポリ書いておられました。   確かにそうなんですよね。 男性はお産はできませんが   立ち会ってもらってママの個々心の支えになったり 一緒に呼吸法をしたり 腰をさすったり 水分を補給してあげたり 産まれたらオムツを変えたり ミルクを上げたり お風呂に入れたり 買い物や掃除をしたり 数えきれないほどの手伝えることはあります。  (親方も優しくお手伝いされていました) 何もできないからと何もしないのではなく ママがしんどい妊娠出産期にはできることはやって しっかりと絆を深めておかないと、後々大変ですよ。   日本の女性は普段から我慢強い方も多く 出産のときに痛みをこらえて呼吸法でのりきりスムーズな出産が多かったです。 海外の方の場合は、結構自由で、点滴をいきなり抜いて走り出したり 分娩台から飛び降りたり、壁を叩き壊さんばかりに殴っている産婦さんもいました。 でも、日本人女性の特性の我慢強いのも少し考え物で 家事育児の不満から爆発寸前まで我慢していて ご主人は何もわからずキョトンとしていることも多かったですね。 うちも、結婚前と何ら変わらない主人と 出産で24時間がひっくり帰ったような私とでもめたこともありましたw 夫婦はどちらかだけが我慢していると 長くは続きません。 お互いにいたわりあって、一番大切な家族を大事にしましょうね。 (言いたいことは言い合って、理解を深めることもたまには大切ですよ) お互いに足りない所ばかりを見るのではく 持っているものやあるものに感謝してみると素敵な一日になると思いますよ。 今日も家族の大切な一日です。 楽しんでいきましょう。 ※役に立ったらいいねを押してくれたら喜びます^^   続きを読む...
1歳までの赤ちゃんの節句
今回は1歳までの赤ちゃんの節句についてお話します。   節句  【お七夜】 赤ちゃん誕生の日から7日目の夜に 名前を決めて 赤ちゃんの健やかな成長を願う平安時代から続く伝統行事です  続きを読む...
眠れないママへ・新米パパへ・祖父母へ
眠れないママへ 今だけだから。 ゆっくり眠れる日が来るから、焦らないで。   ベテラン助産師の本村啓子です 「ママへ」 こんにちは、ママ。 あなたは今、新しい命を育てるために必死で頑張っていると思います。 それはとても素晴らしいことです。 でも頑張りすぎて、ヘトヘトになっていませんか? まじめなママほど、その傾向は強いいんですね。 夜の授乳もあり、眠りが浅くなったり、不規則になったりすることがありますよね。 それはオキシトシンというホルモンのせいもあります。 オキシトシンは愛情ホルモンと言って 子育てには欠かせないホルモンですが、赤ちゃんを守ろうと、ママが神経質になることがあります。 妊娠中や出産後、体内のホルモンは大きく変化するので、 眠りだけではなく、いろんな体の変化に悩まされることもあります。 でも心配しないでください。 身体の大きな変化は2カ月ほどで落ち着きます。 それまでを、周囲に頼りながら、乗り切りましょう。 あなたなら乗り越え垂れると、私も、応援しています!     「パパへ」   こんにちは、パパ。 あなたも眠れない夜や疲れた日々に直面していることでしょう。 新しい家族を迎える、あなたの役割は非常に重要です。 ママも、お仕事で、生活費をいただき支えるあなたの頑張りを見ています。 それはよくわかっているんですよ。 だけど今、ママは産後の睡眠不足やホルモンの影響で いつものママとは違うんです。 あなたの理解とサポートが大切です。   赤ちゃんのお世話や家事を手伝うことで、 パートナーであるママの負担を軽減しましょう。 ママがリラックスできるような環境を作ることができれば、 ママのストレスを和らげることができます。   そして、今の時期のパパの支えが、これからの幸せな家庭を作ることができます。 あなたの優しさとサポートが家族の絆を強め、パートナーとしての信頼を築きます。 パパの愛情とサポートは、ママが自信を持って育児に取り組むことを支えます。 あなたの存在が家族全体を結びつけ、幸せな日々を築く大切な要なのです。   「祖父母へ」 こんにちは。 新しい家族の一員が加わり、あなたたちの人生がさらに大きく変わる時が来ました。 愛おしい孫の誕生です。 思い出してみてください。 数十年前の自分の姿を。 それはそれは懐かしい、すばらしい日々でしたね。 どうぞ、その想いを、目の前にいる若い夫婦にも 味わわせてあげてください。 赤ちゃんが生まれると、若い夫婦は眠れない夜や疲れた日々に直面することもあります。 両親の愛情と理解が後ろからそっと新米家族を支え、絆を深めることができる貴重な時期です。 優しさとサポートで新米家族に、安心感を与えてあげて下さい。 些細なことには目をつぶり、愛という大きなものに目を向けていきましょう そうすればさらに、あなたは幸せな人生を送ることができるでしょう。 この特別な時期を十分に楽しんでください。 赤ちゃんとの触れ合いや笑顔、家族みんなで過ごす時間が、 さらに幸せな思い出となることでしょう。 応援しています。 育児に役立つ情報をインスタで流しています。 また、インスタライブを行います。 テーマは未定ですので、聞きたいことがあれば お知らせくださいね。   mamano_mikata_monna 3000人の出産の介助経験を持つベテラン助産師 本村啓子 続きを読む...
子供の結婚後と出産直後に親として気を付けたいこと
ベテラン助産師の本村啓子です お嫁さんや義理の息子との関係を築くことは、家族関係の中でやや緊張としてとらえられることがあります。 なぜなら、育った環境の違ういわば他人が、家族としてこれから暮らしていくのです。 以下に、父母として、お嫁さんや義理の息子との良好な関係を築くためのいくつかのアドバイスを紹介します。 最初に家族として迎えた時、あとに出産直後の対応についてお話します。   家族として迎えた時 受け入れ   まずは、家族としての伝統や、しきたりはおいておき若い二人に任せながら 成長を手助けします。 自分たちで作り上げる理想の家族の形を見守りましょう。   新しく家族になる側もとても緊張しています。 暖かく見守り、息子や娘の幸せを願いましょう。 立場 お嫁さんや義理の息子との関係は対等であることを意識しましょう。 尊重と信頼を築くために、対等な関係を保つことが大切です。 お互いに尊重し、愛情をもって接することが大切です。 家族全体が協力し、幸せな関係を築く手助けをしましょう。 経験値的には、親がたくさんあるとは思いますが 失敗や悩みも経験しながら、若い2人は成長していきます。 失敗をしないような親心が逆に経験値を奪うことになるので 求められたときだけのアドバイスにとどめておきましょう。 特に子育てについてのアドバイスは、過去の古いやり方を押し付けたりせずに 親の決定や方法を尊重し、必要なときに助言を求められるようにサポートしましょう。 できることや長所がそれぞれ違うと思いますので 認めて、お互いが得意なことを尊重しましょう。 孫との関係 孫に愛情をたっぷり注ぎ、感情的なサポートを提供しましょう。 孫にとって祖父母は特別な存在であり、あたたかい関係が大切です。 孫と一緒に学び、遊びましょう。 小さいころから、孫の喜ぶ読み聞かせや、一緒に遊ぶなど、楽しい時間を共有しましょう。 コミュニケーションを大切にし、孫の興味や関心を尊重し、 対話や、一緒に過ごす時間を通じて信頼関係を築きましょう。 孫の安全を最優先にして、家の中や庭で遊ぶときには、 危険な物品や場所に注意を払い、安全な遊び環境を提供しましょう。 子どもにとって家の中は危険がいっぱいです。 机の角、椅子、落ちている小銭、薬・・いろんなものが 危険なものに早変わりします。 遊べる空間を確保し、危険を取り除きましょう。 パパママとの協力やコミュニケーションを円滑にとり 親の教育方針にはあまり口出しをしないようにしましょう。 (命の危険や、社会的に大きく違うような場合は別です) 孫の個性や特長を尊重し、受け入れましょう。 孫との共有した楽しい思い出を大切にしましょう。 写真を撮ったり、一緒にアクティビティを楽しんだりすることで、 素晴らしい思い出ができます。 自分自身の健康 自分自身の健康を大切にし、孫と過ごす時間を楽しむために元気でいることが大切です。 祖父母として、孫にとって安全で愛情に溢れ、親の支えとなる存在であることが大切です。 尊敬されるべき立場を磨きながらも 楽しい家族の一員としての役割を全うしましょう。   出産時 出産時に親として、以下のような配慮をすることが大切です。 出産時の祖父母としての役割は夫婦の意向を尊重し 安全と配慮を提供して、家族全体が幸せな瞬間を作るサポートです。 出産のときや授乳時はプライバシーを守り配慮する お嫁さんや義理の息子のプライバシーを尊重しましょう。 適切な距離を保ちつつ、必要なサポートを提供しましょう。 出産に立ち会うかどうかは、各家庭で違うと思いますが 一般的には緊張を伴いますので、よほど頼まれない限りは遠慮しましょう。 まずは親の意向を尊重しましょう。 ※私も、たくさん産婦さんに、義父母は分娩室に入れないでくださいと お願いされました。 これは、処置自体が恥ずかしさを伴うものだったり 陣痛で苦しんでいる姿を見られたくなかったり、義父母に気を使える状況ではないからです。 その辺りのことを配慮してあげましょう。   尊重と理解   お嫁さんや義理の息子の価値観を尊重し、理解を示しましょう。 彼らの意見や価値観を尊重し、適切な理解を示すことが大切です。 特に名前を決めたりと、夫婦にとって楽しいことには口出ししないようにしましょう。 昔の感覚と、今の感覚は違う場合も多いので、余計な一言が後々の緊張関係を産むこともあります。 繊細な配慮 出産後、新しい家族が一緒に過ごす大切な時間があります。 父母として、夫婦のプライバシーを尊重しましょう。 産後は疲れているので、あまり長い時間の面会は避けます。 特に義理父母の立場ですと入院中は10~15分くらいまでが負担にならないようです。 赤ちゃんを見て一緒に喜びたい気持ちは十分わかりますが 産後は睡眠が十分にとれないことも多いので、面会時間も幅をもって予定し 連絡をとって、睡眠時間などを配慮したものにしましょう。 授乳時間や、赤ちゃんの育児に合わせて、ママは休める時間もバラバラですので。   また、出産時はホルモンの変化が激しい時期ですので、大きな感情的な変化があります。 祖父母として、産後の感情を理解しましょう。   協力とサポート   父母の先輩として、また家族として新しい命を祝福し、お祝いの言葉を贈りましょう。... 続きを読む...
安産のために夫ができること
ベテラン助産師の本村啓子です   今回は分娩の夫(パートナー)の役割について説明します。 出産において夫(パートナー)の役割は非常に重要です。 昔は、女性が頑張るものであるようにも伝えられていましたが 実際に分娩すること以外で夫の役割はたくさんあります。 安産になるには夫(パートナー)の精神的な支えは大きく影響します     夫(パートナー)の役割 理解とサポート 妊娠中や出産の際には、妻は身体的、感情的な変化を経験します。 夫はこれらの変化を理解し、妻が感じる不安や疲労に寄り添い、サポートしましょう。 妻の話を聞き、共感し、必要な支援を提供しましょう。 どうしても忙しい時などは、妻が気分転換できるように 実家に頼ったり、お友達との時間を取ってあげたりしましょう。 優しい心と思いやり 妊娠中や出産時には、妻が特別なケアと思いやりを必要とします。 妻が疲れたり、ストレスを感じたりする場面で、夫が優しく接し、励ますことは非常に効果的です。 感謝の気持ちを表すことも大切です。 もちろんお互いですけどね。 共感と共同参加   妊娠と出産は夫婦の共同の経験です。 夫は積極的に妻の体験に共感し、一緒に参加しましょう。 できる限り、市町村や病院の両親学級に参加し、妊娠育児を理解し妻と共同で 子育てしましょう。 出産は緊張や不安を引き起こすことがあります。 夫も呼吸法やリラックスの方法を妻と一緒に学び、出産時に安心感を提供することが大切です。 赤ちゃんのお世話 育児においても夫の役割たくさんあります。 妊娠中から、赤ちゃんの育児について学びを深め、家事を分担し、妻が安心できる環境を整えましょう。 赤ちゃんの世話を通じて家族全体が協力し、愛情と絆を築くことが重要です。 夫の理解、思いやりは家族全体の幸福度を増します。   分娩時   分娩時の夫の心構えと行動は、妻の安心感と安産に大きな影響を与えます。 以下は、分娩時に夫が実際にできることについてのアドバイスです。 冷静でいること 分娩中は予測不可能な出来事が起こる可能性があります。 夫は冷静な判断力を持ち、急な状況にも対応できるようにする必要があります。 ですが、実際冷静になどなれなくても、医療者を信じて 妻のそばにいるだけでも実際は安心するのです。   妻の意向を尊重 妻が分娩に関してどのような希望やプランを持っているか確認しておきましょう。 夫婦で相談できることもあれば、妻の意向が重視される場面と、医療的な判断により実際は進みます。 ポジティブな姿勢 分娩は時に困難な瞬間を含みますが、ポジティブな姿勢を持つことが大切です。 妻に対して希望と励ましを提供しましょう。 分娩は夫婦の共同の経験であり、夫の存在は非常に重要です。 妻をサポートし、分娩室での経験をポジティブなものにするために、冷静さ、理解、そして愛情が必要です。 夫としての役割を果たすことで、妻とともに特別な瞬間を共有しましょう 頑張りを応援するとともに、妻の要望に応じて、枕を調整したり マッサージを行ったり、飲水を促したり、できる限り快適な環境を整えましょう 分娩の進行状況や妻の状態に変化があれば、適切なタイミングで医師や助産師に連絡しましょう。 呼吸法とリラクゼーション 深呼吸やリラックスした状態は、痛みの軽減に役立ちます。 陣痛で乱れがちな呼吸を妻に正しく教え、リラックスできるよう声を変えましょう。 呼吸法がうまくいくと、力が抜けて出産が早まる傾向にあります。 妻が手を握りたいときや、身体的なサポートが必要なときに手を差し伸べ、力強く支えましょう。 妻が安心感を感じることがとても大切です。   まとめ 分娩時のことは痛みは忘れても夫の行動や言動は、皆さん、意外と覚えているものです。 分娩時の夫の態度は、一生忘れないというママがたくさんいました。 一部は、思いやりのない身勝手な夫の態度についてのこと 一方で、献身的な夫の付き添いに長い時間がたっても感謝しているママもいました。   どちらのほうが今後いい家族関係を続けていけるかは一目瞭然ですね。 家族は片方が頑張るものではなく お互いに育てていくものです。 赤ちゃんとの幸せな時間をこれからも築いていくことができるよう 応援していますよ。   インスタライブ 3000人の出産の介助経験を持つ ベテラン助産師がインスタライブで、ママの質問に答えます 質問があればあらかじめこちらブログのコメント欄にお願いしますね。 mamano_mikata_monna ↑インスタフォロー願います   続きを読む...
パタニティブルー(パパのマタニティブルー)
ベテラン助産師の本村啓子です。     今回はパタニティブルーについてお話します。   パタニティブルーは、パパが子供が生まれた直後やその後の数週間から数か月にかけて感じる一時的な感情的な状態を指します。   この状態は、母親の「マタニティブルー」と類似していて 近年問題とされるようになってきました。   父親が新しい親としての役割や責任に適応しようとする過程で生じることがあります。     パタニティブルーの割合   パタニティブルーはパパによって経験される一般的な感情的であり その割合は新しいパパの約10%から20%と言われています。   ただし、個々のパパやその状況によって異なるため、具体的な割合は幅広いです。     パタニティブルーの原因   パタニティブルーの原因は複雑で、個人や状況によって異なりますが 一般的な要因には以下のようなものが含まれます。       新しい役割への適応    パパが新しい親としての役割や責任に適応しようとすると ストレスや不安を引き起こすことがあります。 赤ちゃんの世話や新しい家庭環境に対する適応が難しい場合 パタニティブルーが発生する可能性が高まります。 睡眠不足   新生児の夜間の世話や授乳などの活動により 睡眠不足が父親に影響を与えることがあります。   睡眠不足は感情的な不安やイライラを増加させる要因となります。       パートナーシップの変化   子供が生まれることで、夫婦関係に変化が生じることがあります。   夫婦での2人の関係から、手のかかる赤ちゃんが生まれたことで パートナーとの会話が減ったり、お互いのことを気にかける時間が無くなり パパにとってストレスの要因となりえます。     社会的・経済的圧力       子供の出生に伴う社会的および経済的なプレッシャーは パパにとっても感情的なストレスを増加させることがあります。   子供の養育に関連する費用や生活の変化に対処することは 主に家計を担うことの多いパパにストレスになる場合があります。         パタニティブルーを避ける方法   パパがパタニティブルーを避けるためにできることは次の通りです。     サポートを求める   家族、友人、専門家など、信頼できる人々とのコミュニケーションを通じて 感情を共有することが大切です。   これまでと違う環境に一人で考えるのではなく 経験者に感情的なサポートを求めることで安心が得られます。   また、赤ちゃんのケアや育児に関する情報を収集し 自信を持って子育てに取り組むことがパタニティブルーの予防に役立ちます。     パートナーシップを強化する:   子育てを中心とした会話な中で 夫婦関係を強化し、コミュニケーションを行います。   パートナーと共同で子育てに取り組むことは 家庭の中での孤独を感じることが減り パタニティブルーのリスクを軽減します。   自己ケア:  ... 続きを読む...
妊娠中のSEX
ベテラン助産師の本村啓子です。     妊娠期間中にSEXを行う際 妊娠早期、中期、後期に応じて留意すべき点が異なります。   以下に、各段階ごとに性行為に関する注意点とアドバイスを説明します。     妊娠早期(1〜12週間)   医師の指導に従う:    妊娠初期は胎盤もできておらず、安定していないため 性行為に関しては特に注意が必要です 異常があるときは、医師の指導に従いましょう。   出血やけいれんに注意:    妊娠初期に性行為を行う際、軽度の出血や腹痛が発生することがあります。 これらの症状がある場合は、すぐに医師に連絡しましょう   適切な体位を選ぶ   妊娠初期はお腹がまだ大きくなっていないため 一般的な性行為の体位を選ぶことができます   しかし、痛みを感じない体位を選びましょう。     妊娠中期(13〜27週間)   出血や早産のリスクに注意      妊娠中期は安定期です。ただし、基礎疾患などがあると 性行為を行う際、子宮収縮や出血のリスクが増加することがあります   医師のアドバイスを仰ぎ、性行為の制限があるかどうかを確認しましょう。   新しい体位を試す:   お腹が大きくなるにつれて、新しい性行為の体位を試すことが 役立つことがあります   パートナーと一緒に快適な体位を見つけましょう。     妊娠後期(28週以降)   出血、早産、破水のリスクに対処:    妊娠後期に性行為を行う場合、早産のリスクが高まります。 医師の指導に従い、性行為の制限があるかどうかを確認しましょう   また、性行為後に出血や異常な破水がある場合は、すぐに医師に連絡しましょう。   適切な体位とサポート:    お腹が大きくなり、性行為の体位に制約が生じることがあります。 安全性を重視し、パートナーとコミュニケーションを取りましょう   横向きや枕を使ってサポートすることも役立つかもしれません。     妊娠期間を通じてのアドバイス     適度な性行為:   妊娠中の性行為は、お互いに快適で 痛みや不快感を感じない範囲で行うことが大切です   無理な刺激や過度な性行為は避けましょう。   避妊と感染症予防:    妊娠中でも適切な避妊方法を使用することが重要です。 また、性感染症(STI)の予防のために、 信頼性のあるパートナーとの性行為を確保しましょう   リラックスとコミュニケーション   夫には妻の感情や体調の変化を受け入れる柔軟性が求められます。 夫が妊娠期間中に我慢しなければならないことは多くありますが、 互いの理解とサポートが家庭の幸福に影響します   夫婦でリラックスした時間を楽しむことが大切です。 お腹が張る場合は安静にして、一緒に軽い散歩や自宅での映画鑑賞など リフレッシュできるアクティビティを見つけましょう 妻の身体と気持ちを尊重し、サポートしましょう。 時にはマイナートラブルについての話を聞いてあげるだけでも 役立つこともあります。  ... 続きを読む...