夫婦の絆

べテラン助産師の本村啓子です


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今日は出産の想い出について書きます。


私は昔、千葉県で仕事をしていました。

大関琴の若(琴桜)の産湯につけたことがあります。


出典:読売新聞オンライン



現佐渡ヶ嶽親方とおかみさんの出産に立ち会わせていただきました。


大きな体の親方ですが、男はこんな時何もできないですねと

頭をポリポリ書いておられました。

 



確かにそうなんですよね。


男性はお産はできませんが  



立ち会ってもらってママの個々心の支えになったり


一緒に呼吸法をしたり


腰をさすったり


水分を補給してあげたり


産まれたらオムツを変えたり


ミルクを上げたり


お風呂に入れたり


買い物や掃除をしたり


数えきれないほどの手伝えることはあります。 

(親方も優しくお手伝いされていました)





何もできないからと何もしないのではなく

ママがしんどい妊娠出産期にはできることはやって

しっかりと絆を深めておかないと、後々大変ですよ。

 



日本の女性は普段から我慢強い方も多く

出産のときに痛みをこらえて呼吸法でのりきりスムーズな出産が多かったです。




海外の方の場合は、結構自由で、点滴をいきなり抜いて走り出したり

分娩台から飛び降りたり、壁を叩き壊さんばかりに殴っている産婦さんもいました。



でも、日本人女性の特性の我慢強いのも少し考え物で

家事育児の不満から爆発寸前まで我慢していて

ご主人は何もわからずキョトンとしていることも多かったですね。



うちも、結婚前と何ら変わらない主人と

出産で24時間がひっくり帰ったような私とでもめたこともありましたw



夫婦はどちらかだけが我慢していると

長くは続きません。


お互いにいたわりあって、一番大切な家族を大事にしましょうね。

(言いたいことは言い合って、理解を深めることもたまには大切ですよ)



お互いに足りない所ばかりを見るのではく

持っているものやあるものに感謝してみると素敵な一日になると思いますよ。



今日も家族の大切な一日です。

楽しんでいきましょう。


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