頭がいい子がなぜ?――助産師学生の私が知った“本当の幸せ”のかたち

こんにちは、助産師歴38年の本村啓子です。

これまでに約3000人の赤ちゃんの誕生に立ち会ってきました。

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「いい学校に行けば、幸せになれる」

そう思っていた時期が、私にもありました。


でも、助産師の学生だった頃、

ある本との出会いが私の価値観を大きく変えたんです。



■ 優秀な高校生が起こした、信じられない事件



その本は、超進学校に通っていた男の子が、

自分の両親を殺めてしまったという実際の事件を追ったものでした。


「なんで?」「こんなに頭がいいのに?」


ページをめくるたびに、胸がギュッとなりました。


完璧に見えていた彼の家庭は、実は心が通い合っていなかった。

優秀であればあるほど、親の期待が重く、

自分の気持ちを押し殺し続けていたことが見えてきたんです。



■ 成績よりも、大事なもの


私はそのとき強く感じました。


頭の良さと幸せは、イコールじゃない。


いくら成績が良くても、

「あなたはそのままでいいよ」「大切に思ってるよ」っていう

あたたかさや安心感がないと、人は心を保てないんだって。


これは、命を迎える場に立ち会う私たち助産師にとっても、すごく大事な視点です。


■ どの子にも「大丈夫だよ」と伝えられる大人でいたい



赤ちゃんが生まれる瞬間、

それは育ちがはじまる瞬間でもあります。


私は、お母さんたちに寄り添いながら、

その子が「自分っていいな」と思える人生の土台を、最初から作っていけるように

お手伝いをしていきたいと思っています。





■ あなたのままで、大丈夫




今、子育てに悩んでいるママがいたら、伝えたいです。


うまくいかない日があっても、完璧じゃなくていい。

「あなたが笑ってる」ことが、子どもにとっての安心になります。


幸せの形は、テストの点数やお利口さじゃない。


「大好きだよ」「そのままでいいよ」


この言葉が、子どもの心を育てるんだと、私は信じています。






命の現場に立つ助産師として、

そして多くのママのの子育てをサポートしてきたしてきた専門家として

これからも、ママと赤ちゃんの「心の土台」を一緒に守っていきたいと思います。



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