こんにちは、助産師歴38年、本村啓子です。
これまでに3000件以上のお産に立ち会い、たくさんのママたちの授乳のお悩みに寄り添ってきました

専門家としてTVで出させていただきました。MC:ぺこぱさん




今回は「なぜ手しゃぶりは赤ちゃんの成長にいいの?」というテーマでお話いたします。


このレントゲン写真に写っている赤ちゃんの手の骨は、
まだ未完成で、関節や手首の多くは軟骨のままです。
これから時間をかけて少しずつ硬くなり、形も機能も整っていきます。


この成長を助けるのが、「手しゃぶり」です。



手しゃぶりには、次のような良い効果があります。


  1. 手の骨や筋肉の発達を促す

2.指を曲げ伸ばしすることで、小さな関節や筋肉に
自然な運動刺激が加わり、血流が良くなります。
これは骨や軟骨の成長を助けます。

3.脳と神経の発達を促す
指や手のひらの感覚が口の中に伝わり、脳がその情報を処理します。
こうした「感覚のやり取り」は、神経の発達を加速させます。

4.口と手の協調運動の練習になる
将来の「食べる」「話す」動きは、手と口の連携が重要です。
手しゃぶりはその準備運動にもなります。

5.安心感を得られる
自分の手を吸うことで赤ちゃんは安心し、情緒も安定します。
これは成長ホルモンの分泌にも良い影響を与えます。



骨がまだ柔らかく成長途中の時期だからこそ、
手しゃぶりは手や指の発達、そして全身と心の成長に役立つ自然な行動です。

無理にやめさせる必要はなく、衛生面だけ注意して見守ってあげましょう。

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