こんにちは、助産師歴38年ベテラン助産師ケイコです。
今年もやります!!
いいお産の日イベント💕(ゲスト:おたんこ助産師さん)
一昨年の写真
私はこれまでに3000件以上のお産に立ち会い
たくさんのママたちの授乳のお悩みに寄り添ってきました。
また専門家としてTVや新聞で多数出演させていただきました
MCぺこぱさん
産後ママの悩みでとても多いのが、夫の悩み!!!
特に「夫が全然わかってくれない!」というものです
でも実は――
男性と女性はそもそも脳やホルモンの働きが違うんですよ。
「えっ?」と思うかもしれませんが、これは科学的なに証明され事実です!
「えっ?」泣く赤ちゃんを見たときの脳の違い
女性(ママ):赤ちゃんの泣き声で脳の「共感中枢」が強く反応
→ すぐに「どうしたの?」「抱っこしなきゃ」と行動に移る。
男性(パパ):同じ泣き声でも脳の反応はゆるやか
→ 「泣くのは普通のこと」と冷静に受け止め、すぐには動かない。
これをママから見ると「非協力的」に見えてしまうのです。
でも実は男性の「冷静さ」は強み。
パパの目線があるからこそ、家族全体のバランスが取れる場面も多いのです。
実例:パパの「泣かせていい」が救いに
あるママは「赤ちゃんを泣かせてはいけない」と
常に抱っこし続けて疲れ果てていました。
そのときパパが「泣くのも運動だよ」と
一歩引いて見守ってくれたことで、ママが休めて母乳が安定。
「えっ?泣かせてもいいの?」
実は、赤ちゃんにとって泣くことも発達の一部。
泣き止ませられない=失敗ではないのです。
今日からできる「夫婦の視点のズレを味方にする方法」
① 「手伝って」ではなく「◯◯して」と具体的に伝える
「手伝って」と言うと、パパは「どこから手をつければいい?」と戸惑うことが多いです。
例えば「おむつ替えお願い」「お風呂上がりの服を着せて」など、
ワンアクションで終わる依頼にすると、すぐ動けてお互いストレスになりません。
② 行動してくれたら必ず「ありがとう」を言葉にする
「やって当たり前」ではなく、一度一度に感謝を言葉にすることが大切。
「助かったよ」「ありがとう」と伝えると、パパは「またやろう」と思えるようになります。
③ パパにしかできない役割を任せる
例えば「買い物で重い荷物を運ぶ」「沐浴でしっかり赤ちゃんを支える」「寝かしつけで抱っこ散歩」など。
パパならではの得意分野を任せることで、
「自分も育児に参加している」という実感=成功体験を積めます。
感謝の言葉は、産後の「夫婦の絆ホルモン」ともいえるくらい強い力があります。
まとめ
夫婦は違って当たり前。
違いを知って「ズレ」を補い合うことこそ、育児と仕事を両立するチーム力です。
今日からは「分かってくれない」ではなく「違う視点を持っている」と考えてみてくださいね🌸
👉 次回は「仕事復帰前に整えるママの体」についてお届けします。











