こんにちは、助産師歴38年ベテラン助産師ケイコです。
今年もやります!!いいお産の日イベント💕(ゲスト:おたんこ助産師さん)
私はこれまでに3000件以上のお産に立ち会い
たくさんのママたちの授乳のお悩みに寄り添ってきました。
また専門家としてTVや新聞で多数出演させていただきました。
MC:ぺこぱさん
離乳食を食べないと悩むママはとても多いです。

生後5〜6ヶ月ごろから始まる離乳食。
赤ちゃんにとっては「初めての食事」であり、ママにとっても「初めて作るごはん」。
でも実際に始めてみると
「全然口を開けてくれない」
「口に入れてもベーッと出してしまう」
「他の子は食べてるのに、うちの子は全然…」
と悩むママは本当に多いのです。
これまで沢山のママと接してきましたが、
離乳食に悩まないママはいないと言っていいほど。
あるママは「毎日一生懸命作っているのに、
ほとんど食べてくれなくて泣きながら片付けた」と話していました。
別のママは「他の子はもう2回食べているのに、
うちはまだ進んでいない」と焦りを募らせていました。
私自身も、子供の食べむらで
「どうしたらいいの?」と落ち込んだ経験があります。
でも大丈夫。離乳食は栄養をとるためではなく、
食べる練習から始まるものなんです。
離乳食をラクに進める3つの考え方
食べる練習と割り切る

初期の離乳食は「食べることに慣れる」が目的。1口でも舐められたら大成功。
食べない日があっても母乳・ミルクで栄養は足りているので心配いりません。
形や味にこだわりすぎない
最初はなめらかなペーストから。
嫌がるときは味を変えるよりとろみや温度を調整するだけでも
食べやすくなることがあります。
市販のベビーフードを上手に取り入れるのも手です。
比べないことが最大のポイント
「他の子がもう〇〇食べてるのに」と焦る必要はありません。
発達のスピードも好みも赤ちゃんによって全く違います。
自分の子のペースで進めていきましょう。
離乳食がうまく進まないと「私のやり方が悪いのでは?」と
落ち込みがちですが、それは違います。
食べない日も遊び食べの日も、赤ちゃんにとっては立派な食の経験。
焦らなくても必ず食べられるようになります。
ママが笑顔で「おいしいね」と声をかけてあげることが、
赤ちゃんにとって何よりの調味料です。
どうか「食べない=失敗」と思わずに、
長い目で見て一緒に食の世界を楽しんでくださいね。






