第5話:育児中の孤独感…ママ友もいない、誰とも話せない

こんにちは、助産師歴38年ベテラン助産師ケイコです。
今年もやります!!いいお産の日イベント💕(ゲスト:おたんこ助産師さん)


私はこれまでに3000件以上のお産に立ち会い
たくさんのママたちの授乳のお悩みに寄り添ってきました。
また専門家としてTVや新聞で多数出演させていただきました。

MC:ぺこぱさん


今回は、育児中の孤独感についてお話します。

産後の生活は赤ちゃん中心になり、
1日が授乳・オムツ替え・寝かしつけであっという間に過ぎていきます。

気づけば大人とほとんど会話していない日も。

「夫は仕事で帰りが遅い」
「実家も遠くて頼れない」
「ママ友もいなくて、誰とも話せない」

そんな状況に孤独を感じているママは決して少なくありません。




あるママは「一日中赤ちゃんと二人きりで、誰とも話さずに涙が出た」と言っていました。
また別のママは「SNSで他のママが楽しそうに見えて、
自分だけ取り残されている気がする」と孤独を深めていました。

私自身も産後に「こんなに大変なのに誰にも分かってもらえない」と感じた経験があります。
赤ちゃんは可愛い、でも孤独で涙が止まらない。
これは決して珍しいことではありません。



孤独感を軽くする3つの工夫


「話せる場」を少しでも持つ


 地域の子育て支援センターや保健師さんの訪問、オンラインの育児コミュニティなど、

短時間でも話せる場を持つと心が軽くなります。「誰かに話せる」ことが大切です。


完璧なママ友を求めない


ママ友=気の合う親友、ではなく「同じ時期を過ごす仲間」と考えると気持ちが楽になります。
ちょっと挨拶できる人、LINEで気軽に愚痴を言える人、それだけでも孤独感はぐっと減ります。


孤独を言葉にして伝える勇気を持つ



夫や家族に「孤独でつらい」と正直に話すことも大切です。
伝えないと伝わらないことがたくさんあります。支えてほしい気持ちは我慢せずに言っていいのです。



育児の孤独感は「あなただけが
むしろ、多くのママが同じ気持ちを抱えています。

赤ちゃんと二人きりで過ごす時間は尊いものですが、同時にママの心をすり減らすこともあります。
だからこそ、ほんの少しでも「人とつながる」ことを意識してほしいのです。


ママが安心できる場を持つことは、赤ちゃんにとっても大切なこと。
あなたは一人ではありません。
同じように頑張っているママたちが全国にいて、私もその一人として、あなたを応援しています。

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