第3話:授乳がつらい!母乳とミルクどうすればいい?

こんにちは、助産師歴38年ベテラン助産師ケイコです。
今年もやります!!いいお産の日イベント💕(ゲスト:おたんこ助産師さん)


私はこれまでに3000件以上のお産に立ち会い
たくさんのママたちの授乳のお悩みに寄り添ってきました。
また専門家としてTVや新聞で多数出演させていただきました。

MC:ぺこぱさん

今回はママの育児で起きやすいお困りごとについて
第1回から10回にわけてシリーズでお話しますね。

今回は第3話として授乳についてのお話です


出産後すぐに始まる授乳は、ママにとって心も体も大きな負担になることがあります。

「母乳が思うように出ない」
「授乳のたびに乳首が痛くて泣きそう」
「ミルクを足したいけど、母乳じゃないとダメなのかな…?」など


授乳は自然にできるものと思われがちですが、実際には悩みや不安がつきもの。

完璧にできなくても全く問題ありません。


  授乳

「母乳が出ない」「授乳がつらい」だけではなく乳腺炎や吸わないなど

授乳の悩みは尽きません。


「授乳のたびに乳首が切れて、痛みで赤ちゃんを抱くのが怖かった」
「母乳が足りないと言われて、自分を責め続けた」と苦しんでいたママもいました。

「母親失格なんじゃないか」と落ち込んでいたママもいました。



ですが、母乳でもミルクでも、赤ちゃんが満たされて元気に育つことが一番大事なのです。


  授乳を少しラクにする3つの考え方


母乳だけじゃなくてもいいと知る


母乳は素晴らしい栄養源ですが、すべてのママが十分に出るわけではありません。
必要に応じてミルクを足すことは悪いことではなく、

赤ちゃんの健やかな成長につながる立派な方法です。

授乳姿勢を工夫して体の負担を減らす


授乳クッションを使って赤ちゃんを自分に近づけると、肩や腰の痛みが軽くなります。

授乳のたびに姿勢を正そうとするのではなく「楽な姿勢を見つける」ことが継続のポイントです。


相談して良いを忘れない



母乳外来や助産師相談では、授乳の方法や乳首トラブルのケアも丁寧に教えてもらえます。

一人で悩むより、プロに聞くことで心が軽くなるママは本当に多いです。



  まとめ


授乳はママにとって大きな問題ですね。

思うようにいかない日があって当然です。


最終的には母乳でもミルクでも、赤ちゃんが安心して

お腹いっぱいになることが一番大切なゴールです。


どうか「母乳でなきゃダメ」という思い込みに縛られないでください。
あなたが頑張って与えているその一滴一滴が、赤ちゃんをしっかり育てています。


「私の授乳はこれでいいんだ」と、自信を持って大丈夫。
ママの気持ちが楽になることが、赤ちゃんの笑顔につながりますよ。


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