こんにちは、助産師歴38年、本村啓子です。

私は、これまでに約3000人の赤ちゃんの誕生に立ち会ってきました。
妊娠が分かって役所に妊娠届を出すと、手渡されるのが「母子健康手帳」。
略して「母子手帳」
でも、実は「どう使えばいいかよく分からない…」
「健診の時しか開かない」というママも少なくありません。
けれど本当はこの手帳、赤ちゃんとママの10か月を記録でき
お子様への贈り物でもあるのです。
🍼母子手帳の役割って?
✅ 母子手帳の正式な目的
-
妊娠中から出産、乳幼児期までの健康・発育の記録帳
-
健診結果、予防接種、育児の記録が一冊で完結
-
災害時や急病時に医療情報をすぐに提示できる重要な書類
📘妊娠中に記入される内容
-
妊婦健診の体重・血圧・尿検査の記録
-
子宮底長や腹囲、赤ちゃんの成長記録
-
医師・助産師からのアドバイス欄
-
出産準備や栄養指導など
-
✨「書いておいてよかった!」母子手帳の使い方5選
① 健診以外にも、体調や気分の変化を“ひとこと日記”に
📝 例:「今日はつわりが少し軽かった」「初めて胎動を感じた!」
→ 後から読み返すと、母になる過程の記録として感動します。
② 自分の健康情報・病歴も記録
→ アレルギーや持病、使用中の薬などを記入しておくと、緊急時に非常に役立ちます。
妊娠中は急変することもあるので、家族にも見える場所に保管を。
③ 「赤ちゃんへのメッセージ欄」を活用
→ 巻末や空白ページに、時々赤ちゃんへの手紙を書いてみてください。
妊娠中のあなたの想いは、未来の宝物になります。
④ 出産後も育児記録に大活躍
-
予防接種のスケジュール
-
発育・体重・身長の記録
-
初めて笑った日、ハイハイした日など
→ 母子手帳を開くだけで育児の「できた!」が確認できます。
⑤ 保管方法を工夫しよう
→ 母子手帳ケースは、診察券・保険証・メモなどもまとめられる
多機能タイプがおすすめ。
📌最近は「母子手帳を可愛くカスタマイズ」するママも増えています。
ステッカー・カラーインデックス・写真シールなどを貼るのも◎!
💬助産師よりアドバイス
「母子手帳は、病院のための記録帳じゃなくて、ママ自身と赤ちゃんの記録帳」
「文字にすることで、自分の体や気持ちの変化にも気づきやすくなりますよ」
母子手帳は医療的な記録が中心ですが、
「もっと心の記録を残したい」「赤ちゃんとの思い出を書きたい」方には、
おたんこ助産師さんとの共同開発ノート『トツキノオト』もぜひ。
🔸本革の上質さ × ママの優しさを表現したデザイン
🔸助産師の想いが詰まった、母子手帳を心で包むケース
🔸大容量&実用性◎
🔸仕切りやポケットもこだわり設計
🎀母子手帳は、ママと赤ちゃんの絆をつなぐノート
✔ 健診の記録+日々の想いをちょっとだけ書いてみる
✔ 赤ちゃんとのつながりを「目に見える形」で残せる
✔ 未来のわが子に「ママとの絆」を伝える準備帳
🌸公式LINEのご案内🌸
公式LINEでは、「おたんこ助産師さん」の漫画や、
本村によるママのよくあるお悩みをわかりやすく解説した動画を配信中!
授乳・寝かしつけ・産後の心のことなど、
「これって私だけ…?」と感じやすいテーマを、
気軽に学べる内容でお届けしています✨
また、LINEからご質問も受け付けていますので、
お気軽にメッセージくださいね😊
ご登録はこちらから↓
https://liff.line.me/2006544337-wzvBo2m5/landing?follow=%40070aykxw&lp=n1ovDz&liff_id=2006544337-wzvBo2m5
📕【次回予告】第5話は「夫婦の会話で産後が変わる」
妊娠中に話しておくことで、産後の“心のすれ違い”を防ぐヒントをお届けします。





