ベテラン助産師の本村啓子です。
妊活について計7回でお話します。
今回は5回目です
不妊治療を続ける中で、心が疲れてしまうこと、ありますよね。
「どうして私だけ…」と感じることも、自然なことです。
そんなと持ち方についてお話しします。
1. 周りと比べてしまう気持ち
友人や知人が次々と赤ちゃんを授かるのを見て
焦りや悲しみを感じること、ありますよね。
「なぜ自分だけ…」と思うのは、とても自然な感情です。
そんなときは、自分の気持ちを否定せず、
「今はそう感じているんだな」と受け入れてみてください。
そして、他の人と比べるのではなく、自分たちのペースを大切にしましょう。
2. 自分のペースを尊重する
不妊治療は、思った以上に時間がかかることもあります。
焦る気持ちもわかりますが、無理をせず、
自分たちのリズムで進めることが大切です。
疲れたと感じたら、妊活を少し休んでみるのも良いかもしれません。
心と体の声に耳を傾けて、自分を労わってあげてください。
3. 専門家や仲間に相談する
一人で悩みを抱え込むと、心の負担が大きくなります。
信頼できる専門家や、同じ経験をしている仲間と話すことで
気持ちが軽くなることがあります。
例えば、カウンセリングを受けたり
サポートグループに参加してみるのも一つの方法です。
同じ悩みを共有することで、安心感や共感を得られるでしょう。
4. 楽しみを見つける
治療に集中するあまり、自分の楽しみを後回しにしていませんか?
好きなことや趣味に時間を使うことで、リフレッシュできます。
例えば、読書や映画鑑賞、散歩など、
自分が心地よいと感じる時間を大切にしてください。
それが、心のエネルギーを充電する助けになります。
5. 自分を大切にする
時には、自分を責めてしまうこともあるかもしれません。
でも、あなたは十分に頑張っています。
自分の気持ちや体調を尊重し、無理をしないことが大切です。
「今日は休みたいな」と思ったら、その気持ちに従ってみてください。
自分を労わることが、心の健康につながります。
まとめ
不妊治療の道のりは、決して平坦ではありません。
でも、あなたは一人ではありません
周りのサポートを受け入れながら、自分のペースで進んでいきましょう。
あなたの心と体を大切に、日々を過ごしてください。
応援していますよ♡







