こんにちは、助産師歴38年、本村啓子です。
先日ぺこぱさんと共演させていただきました^^
妊活を始めて数ヶ月、がんばっているのに結果が出ない…
そんなとき、「そろそろ病院へ行くべき?」と迷われる方はとても多いです。
今回は、不妊治療を始めるタイミングと、
どんな選択肢があるのかをわかりやすくお伝えします。
■不妊治療は、どのタイミングで始める?
「不妊症」とは、妊娠を希望して1年たっても妊娠に至らない状態をいいます。
ただし、年齢や体調によっては、1年を待たずに相談していいケースもあります。
目安としては以下の通りです。
・35歳未満の方:タイミング法で半年〜1年試して、妊娠に至らなければ受診を検討
・35歳以上の方:半年試しても妊娠しなければ、早めの相談がおすすめ
・月経不順や生理痛が重い、過去に婦人科の病気があった方:早めに検査を受けておくと安心
「まだ大丈夫」と我慢するよりも、
早めに体の状態を知っておくことが、後悔しない妊活につながります。
■不妊治療にはどんな選択肢があるの?
不妊治療といっても、すぐに体外受精をするわけではありません。
体の状態や年齢に応じて、段階的な治療が選べます。
タイミング法
排卵日を予測し、その日に合わせて夫婦生活を行う方法です。
排卵誘発剤を使うこともあります。
人工授精(AIH)
採取した精子を子宮内に注入する方法です。
自然妊娠に近い方法で、痛みもほとんどありません。
体外受精(IVF)・顕微授精(ICSI)
卵子と精子を体外で受精させ、受精卵を子宮に戻します。
卵子の質や数が限られている場合、早めのステップアップが推奨されます。
治療を始めたからといって、すぐに次々と進むわけではなく、
医師と相談しながら、ご自身の体や気持ちに合った方法を選ぶことができます。
■治療を始める前に、気をつけておきたいこと
不妊治療は、体だけでなく、心にも負担がかかることがあります。
だからこそ、治療を始める前に、こんな準備をしておくのがおすすめです。
・パートナーと今後の方針について話し合っておく
・「どこまで治療をするか」「費用はどのくらいかけられるか」を確認
・治療に備えて、仕事や生活のペースを見直しておく
また、不妊治療には助成制度や保険適用の範囲も広がっています。
お住まいの自治体で使える制度がないか、事前に確認しておくと安心です。
治療をするかしないかは、あなたが決めていい
病院に行く、行かない。治療を進める、立ち止まる。
すべて、あなたの意思で決めて大丈夫です。
「今の自分にできることは何か」
そう考えながら、自分の体と気持ちを大切にしてあげてくださいね。
そして、不妊治療を始めた方にこそ、見直してほしいのが日々の栄養サポートです。
採卵やホルモン治療を受けると、どうしても体への負担は大きくなります。
そんなときこそ、体の回復やホルモンバランスの安定に必要な栄養を
しっかり補うことが大切です。
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私がお勧めするのは「マタニーナ」という妊活サポートサプリ。
モノグルタミン酸型葉酸をはじめ、鉄や亜鉛、ビタミンD・B群など、
治療中の女性の体に必要な栄養がぎゅっと詰まっています。
また22種類の野菜粉と配合した豊富な栄養素を吸収することを意識した
生きた乳酸菌とビフィズス菌がはいった腸活サプリです。
1日2粒で通院しながらでも、無理なく取り入れられるので、
不妊治療と並行して「からだの内側から妊娠力を育てたい方」におすすめです。
次回は、治療中や妊活の悩みに向き合う「心の整え方」についてお届けします。
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