こんにちは、助産師歴38年、本村啓子です。
これまでに3000件以上のお産に立ち会い、たくさんのママたちの授乳のお悩みに寄り添ってきました
専門家としてTVで出させていただきました。MC:ぺこぱさん

こんにちは、助産師の本村啓子です。
今回は、乳腺炎が心配なママに向けて、
出産直後からできる予防法をお伝えします。
実は、「母乳が出る=安心」ではないんです。
スムーズに出ていても、詰まりや炎症を
起こすことがあるのが母乳育児の難しいところ。
だからこそ、予防の考え方がとても大切なんです。
出産直後のママの乳腺は、とてもデリケート。
急激に母乳が作られ始める一方で、
まだ赤ちゃんがうまく吸えなかったり、間隔が空いたりすると、
詰まりの原因になります。
そんな時期に守ってほしいポイントがこちら
🌼ポイント①:赤ちゃんにたくさん吸ってもらう
頻回授乳が一番の予防策。
新生児のうちは、泣いたらすぐ吸わせるぐらいの感覚で◎
赤ちゃんがうまく吸えない場合は、
搾乳やマッサージで乳房を軽くすることも大事です。
🌼ポイント②:授乳後の「残り乳」をチェック
授乳後、まだ張りやしこりが残っている場合は、軽くしぼっておくと安心。
ゴリゴリした硬さを放置しないことが、乳腺炎の大きな予防になります。
🌼ポイント③:体と心を冷やさない
ホルモンバランスが乱れやすい時期は、ストレスでも詰まりやすくなります。
授乳のたびに「うまくいかない」と落ち込むママも多いですが、
自分を責めないことが最大のケアです。
妊娠中から乳腺を育てる授乳ブラ取り入れておくこともひとつの選択です。
「フワリアル」は、出産後も継続できる設計なので
産後の授乳サポートとしても使い心地が満点ですよ。
乳腺炎は、誰にでも起こりうるもの。
でも、ちょっとした意識で大きく防げることも事実です。
あなたの母乳育児が、笑顔でスタートできるように。
次回は「完母じゃなくてもいい。混合育児をうまく乗りこなしたママたちの工夫」について書こうと思います。
ぜひお楽しみに✨
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