ベテラン助産師の本村啓子です
分娩と出産の過程は、ママと赤ちゃんにとって特別な瞬間です
今回は分娩や出産の時のママと赤ちゃんの時間の流れについて説明します。
入院
破水や陣痛が始まり、陣痛の間隔が短くなってきた場合は病院に入院します。
パートナーや家族と一緒に行きましょう。
(新型コロナでの面会の制限は病院で違います)
陣痛の進行
陣痛室、または入院の部屋で過ごします。
陣痛は徐々に強まり、子宮口が開いていきます。
医療スタッフは陣痛の進行を監視ながら
子宮口が全開になるまでをここで過ごします。
(2人目以降はもっと早くに分娩室へ移動します)
初めての出産は陣痛開始から子宮口が全開まで12〜18時間かかります。
2人目以降はその半分の時間くらいです。
※破水しても陣痛が来なければ生まれません。
破水から24時間たっても陣痛が始まらない場合は
何らかの進行措置が取られる場合が多いです。
分娩室への移動
子宮口が全開したら、ママは分娩室に移動します。
分娩の進行をモニタリングし、必要なケアを提供します。
出産時の出血に備えて、点滴をすることも多いです。
分娩の進行
子宮口が全開しら、医師や助産師の指導のもとで、
ママは陣痛に合わせて力むことになります。
初めての出産は子宮口が全開してから生まれるまでに1~2時間かかります。
2人目以降は15分~30分で終わる場合が多いです。
赤ちゃんの誕生
赤ちゃんが頭を出すと、医師や助産師が赤ちゃんの誕生をサポートします。
会陰の伸びが悪い場合などは会陰切開が行われます。
生れたと同時にお腹の上で赤ちゃんと対面することが多いでしょう。
臍帯の切断
赤ちゃんが誕生したら、通常は臍帯が切断され、母親と赤ちゃんを分離します。
そのあと、胎盤は子宮の中からはがれ落ちます。
通常出産後5~10分ほどで剥がれます。
身体検査とケア
赤ちゃんは生後すぐにインファントウォーマーの上で
身体検査を受け、健康状態が確認されます。
呼吸状態が落ち着くまで、しばらくかかったり
必要に応じて新生児診療室に移動することもあります。
皮膚接触と授乳
母子に問題がない場合は、赤ちゃんはすぐに母親との初回授乳を経験します。
この初回授乳は赤ちゃんの体温調節や母子の絆を促進します。
家族との時間
出産が終了したら、家族や友人がママと赤ちゃんを訪れることができます。
(疲れるので、この時期は家族だけにしておきましょう)
出産後2時間
出産後2時間は出血が多かったりする場合が多いため母児ともに分娩室で過ごすことが多いです。
ママは分娩室でケアを受け、出血の管理や身体の状態に問題がないか観察されます。
問題がなければ居室に戻ります。
産後6時間は別途上で安静にする事が多いため車いすでかえることが多いです。
産後6~8時間以降
出産で尿意がマヒする場合があるため、トイレに歩きます。
その際の説明があります。
トイレは3時間おきにはいくようにします。
母児同室
特に問題がなければ、産後当日、または1日目から母児同室が始まります。
この流れは一般的な分娩と出産のながれですが、
個々の状況や病院によって異なることがあります。
医療スタッフとコミュニケーションを取りながら
安全で健康的な出産を行いましょう。
あなたの、安産を願っています。
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