【保存版】夜泣き・昼夜逆転がつらいあなたへ。38年助産師が教える「体内リズムの整え方」

こんにちは、助産師歴38年、本村啓子です。


先日TV埼玉でぺこぱさんと共演させていただきました^^




沢山の方に囲まれて初めての経験は楽しかったです^^



私はこれまで3000人以上の出産解除と沢山のママたちに寄り添ってきました。


産後、こんな悩みはありませんか?


「夜になると毎晩グズグズ…」「昼間はよく寝るのに、夜に目がギラギラしている」
そう、いわゆる夜泣きや昼夜逆転です。


寝不足が続くと、心も体もクタクタになりますよね。


今日は、その原因と、助産師として実際にお伝えしてきた「体内リズムの整え方」をお伝えします。




赤ちゃんに「昼」と「夜」の区別はまだないんです


生まれたばかりの赤ちゃんは、まだ体内時計ができあがっていません。
だから、昼でも夜でも関係なく眠り、泣き、起きるのです。


特に生後1〜2ヶ月は、【昼夜逆転】が起こりやすい時期。
それは赤ちゃんのせいでも、ママのせいでもありません。



昼夜リズムが整いはじめるのはいつ?

一般的には、生後2〜3ヶ月頃から少しずつリズムができてきます。
でも、そのペースは赤ちゃんによって違うんです。


焦らなくて大丈夫。
ただ、リズムを整えるサポートは、今からでもできるんですよ。



体内時計を育てる3つのコツ

① 朝はカーテンを開けて、朝日を浴びる

朝の光は「体内時計のスイッチ」を入れてくれます。
赤ちゃんの目に優しい光で、自然に「昼だよ〜」と伝えてあげましょう。

② 昼間はにぎやかに、夜は静かに


昼はテレビや音、会話などもOK。
夜は照明を落とし、スマホも控えて静かな空間に。


赤ちゃんは雰囲気を敏感に感じとります。
メリハリをつけて、「今は昼」「今は夜」と教えてあげましょう。

③ 夜中も必要以上に明るくしない


授乳やオムツ替えのときも、最低限の明るさで。
「夜は静かにする時間なんだ」と、少しずつ感じてもらうことが大切です。



ママが眠れないときは、こうして休んで


赤ちゃんがやっと寝ても、自分が眠れない…。
そんな日が続くと、本当にしんどいですよね。


・日中、赤ちゃんが寝ている間に一緒に仮眠をとる
・夕方以降は「家事はやらなくていい」と決める
・パパや家族に、1時間でも預けて横になる


ママの休息は、赤ちゃんの安心にもつながります。
「眠れてない私」ではなく、「休めた私」で赤ちゃんに向き合えると、

少し気持ちが楽になりますよ。



あなたのリズムが、赤ちゃんのリズムになる


何百人ものママを見てきて感じるのは、
赤ちゃんの生活リズムは、ママのリズムとつながっているということ。


だからこそ、まずはママが朝日を浴びる。
ゆっくり呼吸して、少しでも昼夜を感じて過ごしてみてください。

あなたの変化が、きっと赤ちゃんに伝わります。



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次回は「寝ぐずりがひどいときの対処法」について書いていこうと思います。
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