妊娠中の心の不安と向き合う方法

こんにちは、助産師歴38年、本村啓子です。


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私は、これまでに約3000人の赤ちゃんの誕生に立ち会ってきました。

〜「ママの心が穏やかだと、赤ちゃんも嬉しい」〜

妊娠中、「これって普通?」「私だけおかしいのかな?」と不安になる瞬間は、誰にでもあります。
特に妊娠初期〜中期はホルモンバランスの影響で

気持ちの浮き沈みが起こりやすい時期。



🌙妊娠中に感じやすい“こころの変化”

  • 理由もなくイライラする

  • 涙が止まらない

  • 急に不安に襲われる

  • 赤ちゃんをちゃんと育てられるか心配

  • 「頑張らなきゃ」と自分を責めてしまう

これらは、ホルモン(特にプロゲステロン)の影響による一時的な変化です。
あなただけではありません。どのママにも起こり得るこころの揺れなんです。


📝こころが軽くなる5つの習慣

① 不安は「書き出す」と和らぐ

→ 頭の中でグルグルしていることも、紙に書くと客観的に見えるようになります

🖋やってみよう:

  • 今日感じたことを5行だけ書く

  • 不安なことの「最悪のケース」と「対応策」を分けて書く


② 信頼できる人に話す

→ 助産師・ママ友・夫・姉妹・LINE相談など。
「ただ聞いてほしいだけ」の気持ちも、話すだけで軽くなります。

👂「アドバイスより共感がほしい」
→ その気持ち、伝えてOKです!


③ SNSと距離を置く時間をつくる


→ 妊娠中は、他人の妊婦ライフや出産報告に敏感になりがち。


📴1日10分、スマホを見ない時間をつくるだけでも脳はリラックスします。
→ 読書、音楽、ぬりえ、アロマ、日光浴など、自分を整える時間にしてみて。


④ 深呼吸とやさしいセルフトーク

→ イライラ・不安が来たら、まず「吐く息を長く」深呼吸。
そのあと、自分にこう言ってあげてください:

「大丈夫。私だけじゃない。」
「私は今、がんばってる。」
「赤ちゃんのために、まずは私が元気でいる。」


⑤ 専門家の力を借りてもいい


→ 産婦人科や保健センター、助産師外来、妊娠中の相談窓口など、

誰かに話せる場所は必ずあります


📌メンタルの不調は我慢するものではありません。
「相談する=弱さ」ではなく、「相談する=自分を守る力」です。


🌼おたんこ助産師さんのメッセージより

「泣いていいし、立ち止まってもいい。
赤ちゃんは、元気なママより、安心しているママが好きだから。」


SNSで7万人に愛されている「おたんこ助産師さん」。
その優しさが心にしみる日めくりノート、こちらからご覧いただけます✨




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📌まとめ:こころの揺れは、ママになっていく準備期間

✔ 不安や涙も「ホルモンのせい」だと知るだけで安心できる
✔ 誰かに話す・書く・離れる時間を持つだけで、心は整う
✔ あなたがあなたにやさしくすること、それが赤ちゃんの安心につながる