妊娠中にやってよかった腸活習慣
こんにちは、助産師歴38年、本村啓子です。
私はこれまでに約3000人の赤ちゃんの誕生に立ち会ってきました。
妊娠中、便秘に悩む妊婦さんは7割以上。
それだけでなく、肌荒れ、疲れ、眠気、気分の落ち込み…
実はその多くの原因が【腸内環境の乱れ】と関係しています。
でも逆に言えば、腸を整えるだけで体も心も楽になることがあるんです。
🌿妊娠中こそ「腸活」が大切な理由
① 赤ちゃんの健康につながるから
妊娠中の腸内環境は、赤ちゃんの腸内フローラのベースになります。
ママの腸内に「善玉菌」が多いと、赤ちゃんも丈夫な腸をもちやすく、
免疫力の高い体をつくる土台になると言われています。
② 便秘・肌荒れ・つわり悪化の予防
便秘が続くと…
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ガスが溜まってお腹が張る
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血流が悪くなって肌荒れ・冷え・むくみ
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食欲不振やつわりがひどくなる
だから、「腸を動かすこと」は実は妊娠中のQOL(生活の質)を上げるポイント!
📝腸を整える5つの習慣
① 朝イチの「白湯」+腹式呼吸
→ 起きてすぐにコップ1杯の白湯を飲むだけで、腸に「起きて!」の合図が届きます。
腹式呼吸を3回すると、副交感神経が優位になり、リラックス&便意を促す効果も◎
② 発酵食品・食物繊維・オリゴ糖を意識してとる
→ 善玉菌を「増やす」&「育てる」食材がセットで大切!
善玉菌を増やす | ヨーグルト、味噌、ぬか漬け、納豆、キムチ |
善玉菌のエサになる | 玉ねぎ、ごぼう、バナナ、アスパラ、母乳オリゴ糖 |
🔸例:朝食にバナナヨーグルト + 味噌汁 = 最強腸活セット!
③ お腹を冷やさない・冷たい飲み物を控える
→ 腸は冷えると動きがにぶくなります。冷え対策も腸活の一部!
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常温以上の飲み物に切り替える(麦茶、ルイボスティー、白湯など)
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足元やお腹を温める(腹巻、湯たんぽ)
🌿温活と腸活は「セット」で考えると効果UP!
④ 軽いストレッチやお腹のマッサージ
→ 運動不足は腸のぜん動運動(リズム)を低下させます。
無理せず、肩回し・骨盤ゆらし・足パタパタ運動などからスタート。
🔸おすすめ:お風呂上がりに、のの字マッサージで腸を刺激!
⑤ サプリで“整える”補助もOK
→ 食事だけで足りない時は、腸にやさしい成分入りの葉酸サプリも◎
🔸たとえば【マタニーナ葉酸サプリ】には:
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ヒト由来乳酸菌(1億個)
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ラクトフェリン(腸内の悪玉菌を抑える)
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オリゴ糖(善玉菌のエサ)
など、妊婦さんの腸を守るサポート成分がバランスよく含まれています。 -
📌実際にあったママの声
「便秘で3日に1回しか出なかったけど、白湯と納豆で毎日出るように!」(30代 妊娠5ヶ月)
「妊娠前から腸活してたからか、つわりも軽くすんだ気がします」(20代 妊娠初期)
「葉酸サプリ選びで“腸のことまで考えてくれてる”と感じたマタニーナに変えて、すっきり感が違いました!」(30代 妊活中)
🌼まとめ|腸を整えると、妊娠生活がもっとラクに
✔ 腸活は赤ちゃんへの贈り物
✔ 便秘・肌荒れ・イライラも軽減
✔ ママの体も心も軽くなる
腸は、“第二の脳”とも呼ばれる大事な臓器。
まずは「朝の白湯」から、今日から腸活始めてみませんか?
📕【次回予告】第4話は「妊婦さんの冷え対策・温活のすすめ」。
赤ちゃんの“居心地のよいお部屋”づくりのために、温めることの大切さをお届けします。