こんにちは、助産師歴38年ベテラン助産師ケイコです。
今年もやります!!いいお産の日イベント💕(ゲスト:おたんこ助産師さん)
私はこれまでに3000件以上のお産に立ち会い
たくさんのママたちの授乳のお悩みに寄り添ってきました。
また専門家としてTVや新聞で多数出演させていただきました。
MC:ぺこぱさん
今回は夫が育児に協力してくれないことについてお話していきます。
「夫 育児 協力しない」「旦那 育児 してくれない」で検索するママはとても多いです。
産後は24時間育児に追われ、ママは体も心も限界に近づきます。
「私ばっかり必死で、夫はスマホやテレビばかり」
「お願いしても、やり方が違うから途中でやめてしまう」
「手伝うよって言うけど、実際は全然してくれない」
そんな風に感じているママは少なくありません。
育児は夫婦で一緒に取り組むものですが、実際には温度差が生まれやすいのです。
「夫が育児に協力してくれない」という相談は本当に多いです。

あるママは「夜泣きでヘトヘトなのに、夫はぐっすり寝ていて腹が立った」
と怒りを打ち明けていました。
また別のママは「頼んでもわからないからと逃げられてしまう」
と悲しそうに話していました。
私自身も、産後に「夫にもっと協力してほしいのに、なかなか言い出せない」
と悩んだ経験があります。
でも大切なのは「やってほしいことを具体的に伝える」ことでした。
夫に協力してもらう3つのコツ
手伝ってではなく具体的にお願いする

「ちょっと手伝って」では夫も何をしていいかわかりません。
「おむつを替えてほしい」「お風呂に入れるのを手伝って」など、
やることを具体的に伝えると動きやすくなります。
完璧を求めすぎない
ママと同じやり方でなくても大丈夫。赤ちゃんに危険がなければ
多少のやり方の違いはOK。夫がやってくれたことを認めることで、
協力する気持ちが続きやすくなります。
感謝の言葉を伝える

「ありがとう」の一言は夫にとって大きな力になります。
協力してもらえたときは小さなことでも感謝を言葉にすることで、
「またやろう」と思ってもらいやすくなります。
夫婦の育児は「一緒にやって当然」と思う一方で、
実際は温度差や習慣の違いでうまくいかないことも多いものです。
でも、少しずつ声をかけ合い、歩み寄ることで育児を共有できる夫婦に育っていきます。
どうか「言っても無駄」と諦めないでください。
ママが一人で抱え込む必要はありません。
あなたが勇気を出して伝えた一言が、
家族の育児を変えるきっかけになるかもしれません。
「赤ちゃんを育てる」のはママだけの仕事ではありません。
家族みんなで育てるもの。
その一歩を、ぜひ夫婦で一緒に踏み出してくださいね。






