ベテラン助産師の本村啓子です
初開催決定!
1月26日(金)10時から(30分予定)
「ゆるーく安産になる方法!」
※初めてなのでミスなどおおめに見てね^^;
今日は新生児の哺乳量についてお話します。
新生児の哺乳量
新生児はどんどん成長し、胃も大きくなっていくため
1日に飲む母乳量も日々増えていきます。
3時間おき1日8回の授乳をする場合
赤ちゃんの体重にもよりますが、
1回に飲む母乳量の目安は「生後日数×10ml+10ml」といわれています。
※先日ブログでお話したように母乳の場合は1日12~15回ということもあります。
生後1週間以内に飲む1回の母乳量の平均は以下の表のとおりです。
※その後はあまり増えず1か月で80~120㏄/ 回ほどです。
生後2~3週間になると胃も大きくなってくるので、1回に飲む母乳量が増えてきます。
母乳量が不足しているサイン
飲んでいる母乳量が不足しているときのサインを紹介します。
以下のような状態が見られる場合は飲んでいる母乳量が足りない可能性があるので
授乳回数を増やす、授乳姿勢や吸い方を見直すなどしてみましょう。
- 体重が増えない
- 元気がなく機嫌が悪い
- おしっこの回数が1日6回以下で少ない
- うんちの回数が少ない
- 授乳後1時間以内にすぐ泣く
授乳量が少ない原因
出産後間もない場合
出産後間もない場合はまだ十分に母乳が生成されていない場合があります
頻回の授乳を試し、最低1日に8回以上の授乳を行って分泌を待ちます。
ストレスと疲労
母親のストレスや睡眠不足、疲労は母乳量に影響を与えることがあります。
リラックスし、十分な休息を取ることが大切です。
栄養不足
母親の栄養状態が不良だと、母乳の質や量に影響を及ぼすことがあります。
バランスの取れた食事や水分摂取を確保し、必要な栄養素を摂ることが重要です。
授乳の仕方
授乳の際に正しい姿勢や乳首の位置、赤ちゃんの吸い付きを深くするなど、
授乳テクニックを改善することが必要です
乳腺の詰まりや炎症
乳腺の詰まりや乳腺炎が発生すると、母乳供給が一時的に減少することがあります。
これらの問題は早期に対処することが大切です。
対処については別のブログでお話します。
赤ちゃんの健康問題
赤ちゃんが吸う力や能力に問題がある場合や横断など赤ちゃんの健康状態に問題がある場合もあります。
授乳量が少ない時の対処
頻繁な授乳
正しい授乳テクニック
良い睡眠と休息をとり、リラックスしストレスを軽減
バランスの取れた食事を摂り、十分な水分
乳房マッサージを授乳前に毎回行う(体に覚えこませる)
SMC母乳マッサージより
マッサージ方法
①おっぱいを持ち上げて、外側から押す
右手の手のひらと指で、バスケットボールをつかむように
指を広げておっぱいを持ちます。
左手親指の付け根下にある、母指の付け根をおっぱいの上部にあてて
右側に向かって横に押します。この動作を4~5回くり返しましょう。
痛い時はもう少し外側から、軽く触れるように押しましょう。
②手の位置を少しずらして、押していく
右手の位置を少し下方にずらし、小指側をおっぱいの外側斜め下にあてます。
右手は左手の上にあて、力を入れる点(図)に注意しながら、右の肩に向かって押すようにします。
この動作を4~5回くり返しましょう。
また、右の手のひらでおっぱいを潰さないようにだけ気を付けましょう。
③おっぱいを下から上に持ち上げる
右手の手のひらの小指側を、おっぱいの下にあてます。
左手はその下にそえるように置いておっぱいを真上にすくい上げるようにします。
この動作を4~5回くり返しましょう。
前から手のひらが見えるくらいがちょうどいい位置です。
乳頭マッサージ
SMC母乳マッサージより
母乳量が過剰なサイン
飲んでいる母乳量が過剰になっているときのサインを紹介します。
以下のような状態が見られる場合は、飲んでいる母乳量が多い可能性があるので
授乳回数を減らす、少し搾乳してから授乳するなどして、授乳量を減らしてみましょう。
- よく母乳を吐き出す
- げっぷやおならが多い
- 授乳中に口から母乳がこぼれる
- お腹にガスがたまりやすく張っている
- 授乳後に水平に寝かせると泣き出す
- 授乳後にうなる
- 苦しそうにいきむ
- 授乳をしているときにむせる、咳き込む
母乳量が過剰な原因
遺伝的要因、頻繁な授乳や長時間の授乳などは、過度な母乳促進のとなります。
過度な刺激やマッサージも、過度な母乳促進のとなります
授乳量が多い時の対処
・授乳前に少量の母乳を搾乳するか、授乳時間を短縮する
・一度に片方の胸だけを与える(片方は搾る)
・冷却パッドを使用(冷えピタよりも小さいアイスノンをタオルにまくほうがいい)
・手で搾乳または搾乳機を使用して残乳を搾る
まとめ
授乳は、ママと赤ちゃんの状態によって変化します。
わからない場合は出産された病院やお近くの開業助産師にお尋ねください。
無理せず、育児を楽しみましょう^^
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