犬の日と岩田帯(腹帯)
ベテラン助産師の本村啓子です。
今日も多くのママたちの笑顔を見守る毎日を過ごしています。
今回のブログでは、ちょっとユニークな話題を取り上げたいと思います。
それは「犬の日」と「安産」の関係です。
ちょっと驚かれるかもしれませんが、実は深い関係があるんですよ。
犬の日
さて、「犬の日」と聞いて、何を思い浮かべますか?
日本の伝統的な暦の中には、犬の日という日が存在します。
この日は、犬が安産であることから、安産の祈願やお産の安全を願う日として古くから知られています。
犬は、自然とスムーズに出産を迎えることが多いので、
その力を借りたいという思いから、このような日が生まれたのでしょう。
岩田帯
そして、お産に関する伝統や風習には、他にも「岩田帯」というものがあります
岩田帯の由来は、岩田神社に関連していると言われています。
岩田帯は、お腹をしっかりと支え、胎児を安定させるためのものとして、
妊婦さんたちに多く使われてきました
安産や健やかな子育てを願って、この帯を身につけることは、
ママたちの安心感や希望を象徴していると言えるでしょう
現在は腹帯としてパンツタイプなど多様なものが出ていますね
用途は同じですので、どちらを使われてもいいでしょう。
妊娠5ヶ月頃から7ヶ月頃の犬の日に、身に着ける風習があります。
5ヶ月頃から7ヶ月頃は、胎児が大きく成長し始め、お腹が目立ち始める時期です。
腹帯は、この時期のお腹を支えるとともに、母子の健康や安産を願って身に着けるものです
犬の日や岩田帯のように、出産や子育てにまつわる伝統や風習は、
日本の歴史の中で数多く存在しています。
それぞれが、その時代や地域の思いや願いを持って生まれたものです
初めてのママにとって、このような情報は知っておくと、
お産のプロセスをより楽しみながら迎えられるかもしれませんね。
最後にお産はママ一人の力だけでなく、
周りのサポートや知恵、そして何よりもママ自身の心の準備が大切です。
犬の日や岩田帯のような風習を知り、その背景にある思いを受け取ることで、
より安心して、幸せなお産を迎える手助けになることを願っています