こんにちは、助産師歴38年、本村啓子です。
先日TVでぺこぱさんと共演させていただきました^^
また次回も楽しい収録になるといいなと思います。
私は38年間で3000件以上のお産に立ち会い、
退院後の育児相談にも数多く寄り添ってきました。
お産された方の中にはつらい不妊の時期を乗り越えてきた方も
多くいらっしゃいました。
妊活は、つい「自分ひとりでなんとかしなきゃ」と思いがちです。
でも、本当はパートナーと一緒に向き合うことで、
気持ちも、進む力も、ぐっと軽くなるのです。
今回は「夫婦で支える妊活」と「頼れるサポート」の上手な使い方についてお伝えします。
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■夫婦で妊活をするってどういうこと?
妊娠には、女性の体だけでなく、男性側の体調や精子の状態も関係しています。
だからこそ、妊活は「ふたりのこと」として、
気持ちを共有していくことが大切です。
■妊活中のすれ違いを防ぐには…
・今、どんな気持ちでいるのかを正直に伝える
・生理が来たときは、結果だけでなく感情も共有してみる
・検査や通院にも、できるだけ一緒に参加してもらう
・感謝の気持ちやねぎらいの言葉を、意識的に伝え合う
夫婦で乗り越えた経験は、これからの育児にもきっとつながります。
■周囲や専門家に「頼ること」は甘えじゃない
妊活中は、時に孤独やプレッシャーを感じることもあります。
そんなときこそ、自分ひとりで抱え込まず、誰かに話してみてください。
・妊活経験のある友人やSNSのつながり
・自治体や病院で行っている妊活相談窓口
・カウンセラーや助産師など専門家のサポート
最近では、無料で参加できる妊活セミナーやオンライン相談も増えています。
情報だけでなく、「話せる場所」を見つけておくと、心の支えになります。
■妊活に「正解」はありません
早く結果が出る人もいれば、時間をかけて歩んでいく人もいます。
でも、どの道もその人にとって大切な時間です。
今、あなたが歩いている道も、必ず意味があります。
焦らなくて大丈夫。
迷いながらでも、立ち止まりながらでも、ちゃんと前に進んでいます。
あなたの妊活が、やさしさと希望に包まれたものでありますように
■5回にわたってお届けした「妊活ステップシリーズ」
ここまで読んでくださって本当にありがとうございます。
妊活には、知識・準備・行動、そして何より「心の余白」が必要です。
どんなときも、自分を責めず、自分を信じて。
そして、ひとりじゃないことを思い出してくださいね。
今後も、妊活に役立つ情報や、心を整えるヒントを発信していきます。
もし気になるテーマがあれば、お気軽にコメントやメッセージで教えてください。
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