【妊活ステップ5|ひとりで頑張らない妊活へ。夫婦で支える心の距離と、サポートの使い方】

こんにちは、助産師歴38年、本村啓子です。


先日TVでぺこぱさんと共演させていただきました^^

また次回も楽しい収録になるといいなと思います。





私は38年間で3000件以上のお産に立ち会い、

退院後の育児相談にも数多く寄り添ってきました。


お産された方の中にはつらい不妊の時期を乗り越えてきた方も

多くいらっしゃいました。


妊活は、つい「自分ひとりでなんとかしなきゃ」と思いがちです。
でも、本当はパートナーと一緒に向き合うことで、

気持ちも、進む力も、ぐっと軽くなるのです。

今回は「夫婦で支える妊活」と「頼れるサポート」の上手な使い方についてお伝えします。

 

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夫婦で妊活をするってどういうこと?


妊娠には、女性の体だけでなく、男性側の体調や精子の状態も関係しています。
だからこそ、妊活は「ふたりのこと」として、

気持ちを共有していくことが大切です。




妊活中のすれ違いを防ぐには…



・今、どんな気持ちでいるのかを正直に伝える
・生理が来たときは、結果だけでなく感情も共有してみる
・検査や通院にも、できるだけ一緒に参加してもらう
・感謝の気持ちやねぎらいの言葉を、意識的に伝え合う


夫婦で乗り越えた経験は、これからの育児にもきっとつながります。

 

周囲や専門家に「頼ること」は甘えじゃない



妊活中は、時に孤独やプレッシャーを感じることもあります。
そんなときこそ、自分ひとりで抱え込まず、誰かに話してみてください。



・妊活経験のある友人やSNSのつながり
・自治体や病院で行っている妊活相談窓口
・カウンセラーや助産師など専門家のサポート



最近では、無料で参加できる妊活セミナーやオンライン相談も増えています。
情報だけでなく、「話せる場所」を見つけておくと、心の支えになります。

 

妊活に「正解」はありません





早く結果が出る人もいれば、時間をかけて歩んでいく人もいます。
でも、どの道もその人にとって大切な時間です。


今、あなたが歩いている道も、必ず意味があります。

焦らなくて大丈夫。
迷いながらでも、立ち止まりながらでも、ちゃんと前に進んでいます。

 


あなたの妊活が、やさしさと希望に包まれたものでありますように



5回にわたってお届けした「妊活ステップシリーズ」
ここまで読んでくださって本当にありがとうございます。



妊活には、知識・準備・行動、そして何より「心の余白」が必要です。

どんなときも、自分を責めず、自分を信じて。
そして、ひとりじゃないことを思い出してくださいね。


 

今後も、妊活に役立つ情報や、心を整えるヒントを発信していきます。
もし気になるテーマがあれば、お気軽にコメントやメッセージで教えてください。

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