【妊活ステップ3|不妊治療はいつから?治療の選択肢と後悔しないための考え方】

こんにちは、助産師歴38年、本村啓子です。


先日ぺこぱさんと共演させていただきました^^



妊活を始めて数ヶ月、がんばっているのに結果が出ない…


そんなとき、「そろそろ病院へ行くべき?」と迷われる方はとても多いです。


今回は、不妊治療を始めるタイミングと、

どんな選択肢があるのかをわかりやすくお伝えします。

 

不妊治療は、どのタイミングで始める?




「不妊症」とは、妊娠を希望して1年たっても妊娠に至らない状態をいいます。


ただし、年齢や体調によっては、1年を待たずに相談していいケースもあります。

目安としては以下の通りです。



・35歳未満の方:タイミング法で半年〜1年試して、妊娠に至らなければ受診を検討
・35歳以上の方:半年試しても妊娠しなければ、早めの相談がおすすめ
・月経不順や生理痛が重い、過去に婦人科の病気があった方:早めに検査を受けておくと安心



「まだ大丈夫」と我慢するよりも、
早めに体の状態を知っておくことが、後悔しない妊活につながります。


 

不妊治療にはどんな選択肢があるの?


不妊治療といっても、すぐに体外受精をするわけではありません。
体の状態や年齢に応じて、段階的な治療が選べます。


タイミング法
排卵日を予測し、その日に合わせて夫婦生活を行う方法です。
排卵誘発剤を使うこともあります。


人工授精(AIH)
採取した精子を子宮内に注入する方法です。
自然妊娠に近い方法で、痛みもほとんどありません。


体外受精(IVF)・顕微授精(ICSI)
卵子と精子を体外で受精させ、受精卵を子宮に戻します。
卵子の質や数が限られている場合、早めのステップアップが推奨されます。



治療を始めたからといって、すぐに次々と進むわけではなく、
医師と相談しながら、ご自身の体や気持ちに合った方法を選ぶことができます。


 

治療を始める前に、気をつけておきたいこと


不妊治療は、体だけでなく、心にも負担がかかることがあります。
だからこそ、治療を始める前に、こんな準備をしておくのがおすすめです。



・パートナーと今後の方針について話し合っておく
・「どこまで治療をするか」「費用はどのくらいかけられるか」を確認
・治療に備えて、仕事や生活のペースを見直しておく



また、不妊治療には助成制度や保険適用の範囲も広がっています。
お住まいの自治体で使える制度がないか、事前に確認しておくと安心です。


 

治療をするかしないかは、あなたが決めていい

病院に行く、行かない。治療を進める、立ち止まる。
すべて、あなたの意思で決めて大丈夫です。





「今の自分にできることは何か」
そう考えながら、自分の体と気持ちを大切にしてあげてくださいね。

 

そして、不妊治療を始めた方にこそ、見直してほしいのが日々の栄養サポートです。


採卵やホルモン治療を受けると、どうしても体への負担は大きくなります。


そんなときこそ、体の回復やホルモンバランスの安定に必要な栄養を

しっかり補うことが大切です。

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私がお勧めするのは「マタニーナ」という妊活サポートサプリ。


モノグルタミン酸型葉酸をはじめ、鉄や亜鉛、ビタミンD・B群など、
治療中の女性の体に必要な栄養がぎゅっと詰まっています。


また22種類の野菜粉と配合した豊富な栄養素を吸収することを意識した

生きた乳酸菌とビフィズス菌がはいった腸活サプリです。


1日2粒で通院しながらでも、無理なく取り入れられるので、
不妊治療と並行して「からだの内側から妊娠力を育てたい方」におすすめです。





次回は、治療中や妊活の悩みに向き合う「心の整え方」についてお届けします。



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