べテラン助産師の本村啓子です
赤ちゃんのオムツを選ぶ際には、
いくつかの重要な要素があります。
今回は、赤ちゃんのオムツを選ぶ際のポイントを説明します。
サイズとフィット感
赤ちゃんのオムツは、赤ちゃんの体型や体重に合わせて適切なサイズを選ぶことが重要です。
オムツメーカーは通常、赤ちゃんの体重や年齢に基づいたサイズガイドを提供しています。
また、オムツのフィット感も重要であり、赤ちゃんの体にしっかりとフィットし、
漏れやすさを防ぐことができるオムツを選ぶことが大切です。
大まかな目安です。
新生児サイズ(〜5kg)
Sサイズ(4〜8kg)
Mサイズ(5~10kg)
Lサイズ(9〜14kg)
テープタイプと、パンツタイプがあります。
テープタイプ
新生児期から使います。
サイズの調節がしやすく、赤ちゃんの体形に合わせやすいです。
まだ寝返りをしない赤ちゃんにとって、横になったままでオムツを交換しやすいです。
オムツの交換が比較的簡単にでき、寝ている間の交換や外出時にも便利です。
小さな赤ちゃんのうちは、便の状態を頻繁にチェックする必要があるため、
テープタイプの方が開け閉めが簡単で便利です。
パンツタイプ
はいはいや歩き始めた赤ちゃんに適しています
動きやすく、オムツ替えも立ったままできるため、活発に動く赤ちゃんには便利です。
下着のように上げ下げできるため、トイレトレーニング期の子供への移行がスムーズです。
自分でオムツを上げ下げすることができるため、自立心を育みます。
吸収力
オムツの主な機能の1つは、尿や便を吸収し、赤ちゃんの肌を乾燥させることです。
したがって、吸収力の高いオムツを選ぶことが重要です。
吸収力の高いオムツは、赤ちゃんが快適な状態で過ごせるようにし、
お肌を乾燥させ、かぶれを防ぐことができます。
各オムツメーカーで特に問題は感じたことはありません。
むしろ横漏れ防止のために立体ギャザーをちゃんと
立ててテープを付けることが大事です。
素材と肌への優しさ
赤ちゃんのお肌は非常にデリケートで敏感です。
したがって、肌にやさしい素材で作られたオムツを選ぶことが重要です。
通気性のある素材や柔らかな素材を使用したオムツは、赤ちゃんのお肌を優しく保護し、
かぶれを防ぐことができます。
また、無香料であることも肌にやさしいオムツを選ぶ際のポイントです。
これは赤ちゃんによって違いますが、うちの子供は、パ●●―スでは蒸れてかぶれました。
他のお子さんもメーカーで、合う合わないがあるようです。
価格とコスト
オムツは赤ちゃんの生活に欠かせないアイテムであり、毎日使うものなので
価格も重要な要素です。
高価なオムツは高い吸収力や肌への優しさを提供することがありますが、
低価格のオムツでも品質の良いものがあります。
自分の予算や赤ちゃんのニーズに合ったオムツを選ぶことが大切です。
合うものを見つけたら「通販サイトのセール時期にまとめ買いする」といいでしょう。
最近では、環境にやさしい素材やリサイクル可能なオムツも増えています。
環境への配慮が重要な場合は、エコフレンドリーなオムツを選ぶことを検討してみてくださいね。
終わりに
私が育児していた時は、子供の肌が弱くてすぐに赤くなるので
1か月間は紙おむつを利用しました。
1年間の育児休業中は昼間は布オムツを、夜は紙おむつを使用していました。
オムツかぶれについてはまた明日。