【第1回】《保存版》新生児期にこれだけは押さえておきたいお世話の基本5つ

こんにちは、助産師歴38年、本村啓子です。

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これまでに約3000人の赤ちゃんの誕生と、
その後の育児のスタートに立ち会ってきました。



赤ちゃんが生まれて、いよいよ育児がスタート!
だけど——

 

「どうやって抱っこするのが正解なの?」
「この泣き方って普通?」
「1日中おむつ替えと授乳で終わっちゃう…」

そんな戸惑いを感じるママも多いですよね。



今日は、「新生児期のお世話」でこれだけ押さえておけば大丈夫!

という基本を5つ、やさしくまとめてお伝えしますね😊



① 抱っこは「首とお尻を支える」が基本


新生児は首がすわっていないので、「頭と首を支えること」が一番大切。

ポイントは、

  • 片手で頭〜首を包むように支える

  • もう片方の手でお尻をしっかりホールド

  • 胸のあたりにぴったりくっつけるように

それだけで、赤ちゃんは安心してすや〜っとしてくれることもありますよ✨


② おむつ替えは「ゆるっと清潔」に


1日に10回以上替えることもあるおむつ。

完璧を目指すより、「肌が赤くならなければOK」くらいの気持ちで。

特に注意したいのは

  • おしりふきはこすらず、押し拭きで優しく

  • 男の子はおしっこが飛ぶので、替える前に一声「ストップ!」(笑)

  • うんちが多いときは、ぬるま湯+コットンで拭くのもおすすめ

「赤ちゃんの肌は薄いティッシュ1枚」と覚えておいてくださいね🍑



③ 授乳は「回数より落ち着いてできたか」を大事に


新生児期は授乳間隔がバラバラで、「こんなに吸わせていいの?」と不安になることも。でも大丈夫。


授乳のコツは、

  • 深くくわえさせる(乳輪のあたりまで)

  • 体ごと向けてあげる(顔だけじゃなく)

  • 赤ちゃんのリズムに任せてみる

1回1回の質を大事にして、あなたと赤ちゃんに合うペースを見つけていきましょう🍼


④ 沐浴は「泣いてもOK。安全第一で」



赤ちゃんのお風呂デビューは、ママもドキドキ。
でも、泣いても焦らなくて大丈夫です!

ポイントは:

  • 湯温は38〜40℃でちょっとぬるめ

  • ガーゼをお腹にかけて安心感を

  • 首とお尻をしっかり支えて、声をかけながら

沐浴は「きれいにする」というより、スキンシップの時間と思って大丈夫です😊


⑤ 泣いたときは「全部対応しようとしなくていい」


新生児はよく泣きます。
でもそれは赤ちゃんががんばって生きてる証拠。

全部の理由を探さなくてもいいんです。

  • お腹がすいたのかも

  • 抱っこされたいだけかも

  • 背中がムズムズしてるのかも(笑)

いろんな泣きに触れるうちに、ママの勘も育っていきます。
焦らなくて大丈夫ですよ。


今日あなたにお伝えしたいこと


新生児のお世話は、最初は未知の世界の連続。
でも、完璧じゃなくていいんです。

大切なのは、

  • 赤ちゃんと向き合ってみること

  • 少しずつわかるを増やしていくこと

あなたはちゃんと、ママになれてますよ😊



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次回予告🍼

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